感謝の気持ちを込めて…笑顔いっぱいの私たちらしい結婚式

ドレスのスタイルや雰囲気のイメージを事前にある程度考えて、『これは自分のイメージと違う』というのだけ具体的に考えておきました。また、会場の雰囲気と合わせた時のイメージもしておくとより具体的にイメージが膨らみました。
ドレスショップでは自分が納得いくまで何度も試着が可能なため、いいな！と純粋に思ったものをスタイルに拘らず手に取り、試着させていただきました。想像以上に自分に似合うドレスが見つかったり、逆にイメージ通りな雰囲気でないこともあったので、遠慮せずに沢山試着してお気に入りの一着を見つけるといいと思います♪
悩んだのは、自分がお気に入りのドレスを着るべきか、親の好みのドレスを着るかというところです。私たちは親子で意見が全く合わずでした(笑)やはり自分の両親の喜ぶ顔が見たい…と思うとそっちを優先すべきかな、と少し迷いがあったのですが、担当してくださったスタイリストさんが『一生に一度のことだから、自分が気分の上がるお気に入りのドレスを着るべきですよ♪』とアドバイスしてくださいました。
最終的には挙式で自分のお気に入りドレスを着て、お色直しでカラードレスを…と考えていたところをやめて、両親が気に入ってくれたドレスで再登場し、両親にも喜んでもらうことができました！！
ドレスが2着ともホワイトカラーだったので、和装は華やかな色打掛にしました。ドレスショップのブログから他の花嫁さんの素敵な和装を発見し、遠方から取り寄せていただき着ることができました。白をベースにオレンジや赤色が柄に入っていて、秋らしく明るい雰囲気でとても気に入っております♪

挙式にてブーケ・ブートニアセレモニーを行いました。新郎がゲストから一本ずつお花を受け取りブーケを作っていき、最後は新郎側の両親にブーケをリボンでまとめてもらいました。みんなで作ったブーケを新婦が受け取り、その中からブートニア用のお花を新郎側にお返ししました。
結婚式のテーマ『幸せの収穫祭』にちなんで、秋らしいカラーのお花やリンゴ・木の実といったものを織り交ぜて、秋一色のオリジナルブーケを作ることができました。
お色直し後のブーケも収穫祭のイメージから、かごにお花をいっぱい詰め込んで登場しました。お花は最初の雰囲気からガラッと変えたかったので、小花を中心としたかわいらしいイメージにしていただきました。

家族、親戚、ご来賓の方々には、記念に残るように透明の豆皿をご用意しました。半透明に金の模様が入っていて、お祝いの記念品にぴったりの雰囲気で、とても喜ばれました。
親しい友人や職場の方々にはカタログギフトをお渡しし、好きなものを選んで注文できるものにしました。県外から来る友人が多かったため、荷物にならないように配慮したこともカタログにした要因の一つです。
引き菓子は共通して、きんかんのコンポートにしました。きんかんは鹿児島の特産品なので、結婚式から帰ってきた後も鹿児島の余韻を感じていただけるよう、鹿児島要素をここにも盛り込みました。

鹿児島の食材をふんだんに使用したメニューにしていただきました。
〆のご飯には、旦那さんの実家の鰹節を使った出汁茶漬けを用意していただき、私たちオリジナルのメニューで特別感を出すことが出来ました♪
ドリンクメニューも充実させ、鹿児島の地酒やオリジナルカクテル、フレッシュジュースなども楽しめるようにしました。
せっかく鹿児島に来たなら、お料理もお酒も楽しんでほしい。しかしコース料理は量が多くおなかが苦しくなってしまい、特に女性はお酒まで楽しみ切れない…というイメージがあったため、コース料理の量を少しだけ軽めに調整していただきました！
お食事は結婚式のメインでもあるので、最後まで楽しんでほしい！という思いで細部にまでこだわり打ち合わせをしました。多くの方から『おいしかった！』と喜んでいただけて嬉しかったです！！

家族や職場の方、ご来賓の方々には書面にて招待状を作成しました。
式場で招待状一式を注文することができ、デザインも豊富で選ぶのも迷ってしまうほど。
あて名は印字することもできましたが、あえて手書きにしました。少し時間がかかりましたが、心を込めて思いを乗せて招待状を作成することができたので良かったです。
親しい知人や友人にはWEB版で招待状を作成しました。ネットで検索すると無料で招待状を作成できるサイトがたくさん出てくるのでお勧めです！WEBだといつでも出欠の回答ができるので、スマホの操作に慣れている身近の方には気楽にお返事をいただけて良いと思います。

絵が得な姉にイラストをお願いしました♪イメージと結婚式のテーマを伝え、統一感があるように仕上げてもらいました。
フォトウェディングの時のお気に入り写真をもとにイラストを描いてもらいました。

自分たちが企画開発したお菓子を帰りにお渡ししました！私たち2人の仲が深まったきっかけでもある、思い入れのあるお菓子です。
ラッピングは手作りしました。ラッピングのイラストはウェルカムボードの絵と合わせてみました。素材は100均で揃えましたが、100均とは思えないクオリティになり満足しています。
一つ一つ丁寧にラッピングし、一人一人に最後は手渡しさせていただきました。

みんなの思い出に残るものにしたい…！少しでも経費削減したい…！という思いから手作りで1から作成しました。
ARCH　DAYSというサイトで参考例を見ながら、自分たちの理想形を作っていきました。
『夫婦の木』と言われているオリーブをモチーフにして、オリーブカラーのメニュー表にしました。
メニュー表のほかにも、二人のプロフィールや当日のタイムスケジュールを作成し、待ち時間の会話の話題にできるよう工夫しました。
プロフィールは、まだ私たちのことを深く知らない人たちに自分たちのことを知ってほしい、という思いも込めて作成しました。
親しい友人からも、意外な一面があって驚いた！と言ってもらい、仲をさらに深めるきっかけにもなりました♪

余興をせずに、ゲストと楽しむ時間を重視してプログラムを考えました。
挙式開始前の受付スペースでは、子供のころの顔当てクイズを用意し、披露宴中に正解発表と、正解者の中からくじ引きで豪華景品プレゼントも用意しました。全員が当たる可能性があるワクワク感をみんなで味わえて楽しかったです！
また、参加者と一緒に作成するアートを設置し、お好きなスタンプを押してもらってアートを完成させるイベントも行いました！
余興がなくてもイベント盛りだくさんで、飽きない工夫をしました。

感謝の気持ちを込めて…笑顔いっぱいの私たちらしい結婚式

当日はとにかく楽しくて仕方がなかったです！！
大好きな人、大切な人、お世話になっている人、、、自分たちがこれまで歩んできた人生において沢山支えて下さった方々が目の前にいて、改めて幸せな環境にいるのを実感し感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そんなかけがえのない存在の方々のために準備してきた結婚式。皆の顔を想像しながら準備を進めてきて、皆さんが本当に楽しんで笑顔でいっぱいの様子を見ることができて、本当にうれしかったです。

挙式では新郎側はジャケットセレモニーを、新婦側はベールダウンを行いました。支えてくれた家族に、新たな人生の一歩を進むお手伝いをしてもらいました。誓いの言葉も両家の父に読んでもらいました。新郎には新婦側の父から、新婦には新郎側の父からそれぞれ問いかけてもらい、改めて『パートナーと幸せな人生を歩もう』と実感できた瞬間でもありました。

披露宴の入場では、和装で一気にイメージチェンジしました。天気が良かったので、テラスから桜島をバックに登場し、笑顔で皆さんをお迎えしました。
ケーキ入刀後は両親に『お手本バイト』をサプライズでお願いしました！はじめは両親とも戸惑っていましたが、かつて自分たちも行った懐かしい光景に、照れながらもノリノリで私たちにお手本を見せてくれました。家族も多く来ていたので、盛り上がってよかったです。

中座の場面では、婚姻届けの承認をしてくれた会社の同期二人に登場してもらいました。私たちにとって重要なお二人だったので皆さんに紹介したく、サプライズでお願いしました！思い出の曲を流して、笑いあいながら楽しく中座しました。

再入場後は、子供のころの顔当てクイズの答え合わせと抽選会を行ったり、アートの完成セレモニーを行ったり、ゲストとの写真タイムを多く確保したり…とにかく、ゲストの皆さんとの時間を大切にしました。

二時間半あっという間に過ぎてしまい、短い時間ではありましたが、私たちもゲストの皆さんも、笑顔あふれる時間を過ごすことができました。
感謝と笑顔がいっぱいの結婚式を結ぶことができ、結婚式をすることで改めて『この気持ちを大切に、頑張ろう！一生かけてこの人たちに恩返ししていこう！』と思うことができました。
結婚式を行って、本当に良かったです！！