ゲストと一緒に楽しむ結婚式

ドレスは式場内にある提携のアクアグラツィエというドレスサロンで選びました。

初めての試着ではどんなドレス自分に似合うのかを知るために、生地、色味、袖の有無などが異なるドレスを選んで試着しました。

初回の試着後に自分が似合うドレスの雰囲気が掴めたので、2回目の試着では自分に似合いそうなドレスを中心に試着しました。着た瞬間にこれだ！と思えるドレスに出会うことができました。

キラキラしていて動くたびに綺麗なところや、刺繍が綺麗なところ、上下で雰囲気ががらりと変わるところがお気に入りでこのドレスにしました。

ネイビーはあまり自分には似合わないと思っていたのですが、担当さんがおすすめしてくださり試着してみると意外と似合うことが判明し、キラキラ感が可愛かったのでこのカラードレスに決定しました。

衣装サロンのスタッフさんにプロ目線で選んでいただいたことで、自分でも気づかなかった運命のドレスに出会えてとても良かったです。

"夏っぽく"というイメージにしたくて、打合せに向けて事前にInstagramやネットで調べているうちに、アンスリウム、プルメリア、モンステラなどの花材にたどり着きました。この辺りを取り入れつつ、高砂の装花はボリュームを出すためにデンファレやモカラという比較的お手頃なお花も加えていただきました。

アンスリウムのピンクベージュやモカラのオレンジなどをアクセントにしてカラフルに仕上げていただけたところもお気に入りのポイントです。

ゲストテーブルは、水中花にすることでこちらも夏らしい爽やかな雰囲気にしました。
お花はカラーとデンファレにしました。
水の上にキャンドルを浮かべると、会場内が暗くなったときにとても幻想的で綺麗でした。

ブーケは最初に形を決めました。色々調べてるうちにクラッチブーケを持ちたいと思い、クラッチブーケにしました。
次に色は白と決めて、高砂やゲストテーブルと雰囲気を合わせるためにデンファレのお花を中心にして、そこにミニバラを加えました。

使いたい花材や雰囲気を具体的に伝えることで、装花担当のスタッフさんからも具体的にこのお花を使うのはどうですか？と提案もいただけたので、想像以上に素敵な装花に仕上がりました。

披露宴会場に広いウェルカムスペースがあったので、たくさんのウェルカムグッズを用意しました。

フォトガーランドは2人の共通の趣味であるクライミングにちなんでカラビナを使って作りました。
他にも大きなクマが乗ったキャンプワゴンを置いたりとワクワクする空間になるようにしました。

2人の想い出の地で撮影した前撮り写真もフォトフレームに入れたり、ウェルカムボードにしたり、アルバムにして置いたりしました。

また、プール付きのガーデンもあるので、そちらにも飾りを用意しました。

両親へのギフトは手作りの体重米と子育て感謝状にしました。

体重米は私の好き品種のお米を購入し、Thank youという文字入りの巾着袋に入れて、名前と出生体重のタグ、リボンで飾りつけました。

子育て感謝状はボックスフレームのガラス面にペンで感謝のメッセージを書き、ボックス内に幼い頃の写真と前撮り写真やドライフラワーを飾りました。

作りながら改めて両親への感謝の気持ちを思い出すことができました。

ゲストと一緒に楽しむ結婚式

当日はずっと楽しくて本当に一瞬でした。

式場の決め手となったステンドグラスの綺麗なチャペルに両親と一緒に足を踏み入れた瞬間には、初めてチャペルを見た時の感動とはまた違う感動がありました。
チャペル前の大階段でみんなからのフラワーシャワーとお祝いをもらいながら歩いている瞬間も、とっても幸せな気持ちに包まれていました。

ブーケの代わりにスイカのビーチボールをトスする全員参加のイベント(取った方には後日本物のスイカを送りました)をしたり、抽選会をしたりと、ゲスト全員が楽しめるように工夫しました。
ケーキ入刀後のファーストバイトでは新郎お手製の特大手作りスプーンを使い、皆さんに驚いたり楽しんだりしてもらえました。
実際にゲストの皆さんの笑顔もたくさん見ることができて嬉しかったです。

両親への手作りギフトも喜んでもらえただけでなく、手作りということに驚いてもらえたり心を込めて作ってくれたのが伝わったと言われた時は本当に嬉しかったです。

結婚式の準備中は心に余裕がなくなるくらい大変と思ったこともありましたが、実際に式を挙げてみると頑張って準備をしてきたおかげで思い描いていた以上の幸せな時間を過ごすことができたので、頑張って良かったと心から思うことができました。