6年越しの結婚式

私はあまりシンプルなドレスが似合わず、選ぶのに苦労しました。あとがっちりした肩・二の腕が気になったので大好きなフリルがたくさんついており、肩や二の腕をカバーしてくれるボレロ付きのものを選びました。
また私の選んだドレスは後ろ側から見てもドレーンが繊細で長く、とても気に入り、そのドレスに決めました。

こちらの地域の風習でお嫁に行く日には近所の方々に「嫁さん菓子」という、縁起物の入ったお菓子の袋を配るのです。
残念ながら写真はありませんが、ピンクと白のグラデーションの袋に「寿」と書いた嫁さん菓子を準備しました。
中身はお店の人と相談しながら決めました。

色つきのタキシードを着られる新郎も多い中、彼の希望は「真っ白」。
長めの丈のタキシードを選んで着用し、はにかむ彼を見て、ちょっと惚れ直してしまいました(笑)
すみません、惚気けました・・・。

自分の式のネイルは自分でする！と決めていましたので、式の前日にしました。
パールの入った上品なホワイトのネイルに、ストーンなどをつけて大人可愛くできました。

6年越しの結婚式

まずこだわったのが赤のアイルランナー。
どこを探しても見つからず、なんとか見つけたレンタル屋さんで借りることが出来ました。
式場の方のナイスガイドで無事に動けました！ブーケストーリーからの彼の再プロポーズは今思い出しても泣けてきます。
そして泣き顔の私の目に映る笑顔の彼、おめでとう！と言ってくれた友だち、同じように泣いている友だちなどいろんな顔が見え、「あぁ、本当にみんなに認められた夫婦になったんだ」と思いました。
披露宴では私の父がジャズバンドをしており、演奏をしてくれました。音楽に身を任せながら味わうお料理は絶品でした。
(そうでなくても1925さんのお料理は本当に本当においしいです)
お互いの親戚・親族が交流し合い、家とはこうやって繋がっていくものなのだと思いました。
親への感謝の手紙を読んだ後、泣いている私を抱きしめてくれた父の腕の温かさ、忘れません。
一緒に式を計画してきたプランナーさんの涙を見て更に涙・・・。
スタッフの方も最大限に私たち親族をおもてなしして下さり、そして私たちの式が素敵なものになるようにと協力して下さいました。
本当に1925のスタッフの皆様には感謝しかありません。
帰りも初めて皆さんと出会った時のようにサプライズされました(笑)
やられました(笑)
とにかく今でも思い出すと涙が出るくらい素敵な一日でした！本当にありがとうございました。