一軒家のようなレストラン「the Tender HOUSE」で上質シックな披露宴を♡

当日はお色直しも含めて、2着のウェディングドレスを着用しました。良い意味でゲストの予想を裏切るお色直しにしたかったので、あえてカラードレスは選びませんでした。1着目をアイボリーカラーのロングスリーブドレスに決めていたため、2着目は真っ白のスレンダードレスに絞って試着をしました。Authentique横浜店でHalfpenny Londonのドレスに出会い、立体的な刺繍の美しさと、ナチュラルな雰囲気に一目惚れ。ファーストレンタルということで、まさに運命のドレスになりました。ドレスの雰囲気に合わせてヘアもチェンジ。前髪を編み込んでサイドにまとめた大人かわいいスタイルに変えました。当日は特に女性のゲストからとても評判がよかったです。

ヘッドドレスは2つ用意しました。披露宴入場時に使用したのはGarden of Graceで購入した羽根と花がモチーフのトーク帽風ヘッドドレス。クラシカルな雰囲気のドレスに、トーク帽を合わせたいと思い、ネットショップで購入しました。Halfpenny Londonのドレスに合わせたのは、Cliomariageでレンタルしたリーフモチーフの大きなヘッドドレス。スパンコールが上品にキラキラ光るところが気に入っています。挙式時は正面に付けていましたが、お色直し時には頭の後ろに持ってくることで雰囲気を変えました。

装花はテーマカラーのブルーとオレンジを基調に、シックな会場の雰囲気に合うようにアレンジしてもらいました。打ち合わせの際、好みのイメージをまとめた資料を作成して持参したため、フローリストさんのイメージとズレることがなかったと思います。フローリストさんとは打ち合わせの後もメールで頻繁にやり取りをしました。装花の一番のポイントは、珍しいブルーの色水を取り入れたこと。ブルーの色水にオレンジの花材を活けてもらったゲスト卓の装花はとてもお気に入りです。

受付サインと席札のデザインはオリジナルです。グラフィックの仕事をしている妹と相談しながら作成しました。シックなブラウンベースの会場によく合い、鮮やかな装花でもうるさくならないシンプルなデザインにしました。席札は名前が入った白い紙と土台の厚紙をハトメでとめて、リボンを巻きました。しおりのようなイメージです。厚紙の裏側にはメッセージをびっしり書き込みました。全てのデザインと色合いを統一することでまとまりが出てよかったと思います。

お色直しからは、サムシングブルーを意識した青一色のブーケを持ちました。ブーケは2つとも世田谷の松陰神社前にあるduft（ドゥフト）にお願いしました。鮮やかなブルーのブーケは、会場の雰囲気ともドレスともピッタリ合って、バランスの良いトータルコーディネートを叶えてくれました。式後はm.soeur（エムスール）でボトルライトに加工してもらい、アフターブーケとして大切にしています。

ネイルは表参道にあるAMPHI（アンフィ）にお願いしました。ピンタレストで見つけたデザインを、テーマカラーのオレンジをベースにアレンジしてもらいました。当日使うアイテムと統一感を持たせたいと思っていたため、お色直しで使用したイヤリングと配色をリンクさせました。ビビットなオレンジではなく、コーラルピンクのような暖かみのあるオレンジを選んだので、2着のドレスのどちらとも馴染んでくれました。イヤリングはbounkit nycのもので、ネットショップで直接購入しました。

一軒家のようなレストラン「the Tender HOUSE」で上質シックな披露宴を♡

当日は本当に楽しくて、時間が一瞬で過ぎてしまいましたが、間違いなく人生で一番幸せな時間になりました。私たちは特に余興などは準備していなかったのですが、外部挙式だったため、動きのある一日になりました。荘厳な教会での挙式から、スタイリッシュでシックなレストランウェディングへと流れを変えたことで、メリハリがついて、最後まで飽きずに楽しんでもらえたと思います。ゲストからは「こんなにオシャレで細かいところまでこだわった結婚式は初めて！」と言ってもらうことができました。味に厳しい祖母からも「料理がおいしかった」と感想をもらえたので、レストランウェディングを選んでよかったと思いました。