ゲスト・パートナーへの想いを伝えることに集中できる結婚式場

挙式会場について

モルタルの壁とモルタルの椅子のある、シンプルな挙式会場。人前式を行うことが多いようです。
会場の中心にはその季節に一番きれいなお花が飾られています。当日行くまで何のお花が飾られているかわからないドキドキはありますが、どの方のお写真を見ても素敵ですし、私たちの時も春らしいお花でしたので、iwaiのセンスに任せておけば間違いないと言い切れます。

よくある式場とは異なり、新郎側と新婦側のゲストが向かい合う構造になっており、二人の誓いの言葉やゲストからの「はなむけの言葉」を参列者全員で聞くことに集中できることが特長です。
式場に入るまでの通路は薄暗く、式に向けて気持ちを落ち着かせてくれます。廊下の床は少しだけ波打つような勾配があり、これは「これまで・これからの人生の起伏」を表しているとのこと。私は見学の時、この通路を歩くだけで感情が昂り、ちょっと泣きました。笑

披露宴会場について（会場名：Guest Room）

大きな長机がふたつあり、ゲストも新郎新婦も横並びで座ることができます。ゲストとの距離がとても近く、とても和やかでアットホームな雰囲気になります。80人定員の会場を48人で使用しましたが、スペースが余ったりなどということはなく、むしろちょうど良いキャパのように感じました。

最初の見積りから値上りしたところ

・パーティー終了までのビデオ撮影を追加
・乾杯用のスパークリングワインを追加
・人数分のマスクケースを追加
・パーティーでのヘアチェンジを追加

ドレスやワイン、ゲストへのギフトなどを持ち込みましたが、費用追加はありませんでした。

料理について

メニュー表には使用してある食材のみが記載してあり、どんな調理がされているのか考えながら食べることができ、エンタメ性に溢れています。フレンチでも和食でもないような創作料理で、これまでに食べたことのない料理ばかりでしたが、友人たちからも祖父母たちからもとてもおいしかったと好評でした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

表参道から歩いてすぐ。道もわかりやすいです。
東京駅からも20分ほどなので、遠方からの親族はタクシーで来てもらいました。

スタッフ・プランナーについて

事前の打ち合わせはと3回のみ（対面）でしたが、これまでの人生や二人の歴史について深く聞いていただいたり、確認事項のやりとりなどを密にしていただいたので、担当プロデューサーは二人のよき理解者のような存在です。事前準備などはオンラインの共有ファイル上でタスクやスケジュールなどが明確化されており、とても進めやすかったです。

この式場のおすすめポイント

ゲストとパートナーに向けての手紙
iwaiでは、全てのゲストとパートナーに向けて事前に手紙を書きます。一人ひとりについてのこれまでの思い出と、これからどう付き合っていきたいのかを改めて考えるきっかけになり、この手紙を書くという事前準備のプロセス自体がとても楽しいものでした。パートナーに向けて書いた手紙は挙式の中で誓いの言葉として読み上げます。相手に対する思いもあまり言語化したことがなかったので、とてもいい機会になりました。

• 持ち込み無料
• ワンフロア貸切可能
• 申込み前試食可
• オリジナルメニュー対応
• 駅から徒歩5分以内
• 新婦の控室が個室
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

結婚式を「夫婦となった二人の披露の場」だけでなく「これまでお世話になったゲストへの感謝を伝える場」にしたい方におすすめです。用意したコンテンツを一方的に見てもらう一方通行の結婚式ではなく、ゲスト自身も当事者のように感じてもらえるのがiwaiならではの特長だと思います。
式の終わりにゲストから新郎新婦へのお手紙を書いてもらえることも他の式場ではほとんど見たことのないコンテンツです。当初はゲストに負担をかけることになるのであまりやりたくはなかったのですが、参加したゲストからは「気持ちの言語化をしたことで結婚式への参加した感がとっても高くなった」と感想をもらえましたし、結婚式後に読んで本当に幸せな気持ちになったので、書いてもらって良かったです！