アットホームさが裏目に出ることも・・・。

挙式会場について

正面に大きな窓があり、とても明るくて良かったです。シャンデリアもステキでしたし、生演奏なのもとても良かったです。会場内で新郎新婦との記念撮影をする時間を設けてもらえたのもうれしかったです。

披露宴会場について

オープンキッチンが現れるなど、サプライズの要素がたくさんありました。新郎新婦のオリジナルの演出が自由にできる雰囲気でした。スクリーンがたくさんあるのも良かったですし、大きな窓と白いグランドピアノも印象的でした。

料理について

「お料理でここに決めた」と事前に聞いていたとおり、どれも美味しかったです。実際にお料理をしている方たちの姿を見られたのも良かったです。それから、ウエディングケーキにまで参列者の好みを配慮してもらえたことに感動しました。キウイフルーツにアレルギーがある参列者のウエディングケーキのキウイフルーツがすべてイチゴに変えられていました！こういう場合、他の人のお料理より見劣りするものになっていることが多いですが、クルヴェットさんのは全然そんなことがありませんでした。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

本当にわかりづらい場所にあります。名古屋駅から、カーナビ付きのタクシーに乗り、運転手さんに地図と住所を渡しましたが、かなり迷われました。名古屋駅から徒歩3分だそうですが、タクシーでその何倍もかかりました。ほかの参列者たちも同じようにタクシーで迷ったと言っていたので、ちょっとわかりづらいというレベルではないと思います。だから、ごめんなさい。ロケーションは「期待と違いました」を選ばせていただきました。

スタッフ・プランナーについて

アットホームでフレンドリーなスタッフさんばかりで、式を盛り上げよう、一生懸命新郎新婦さんを祝おうという気持ちは十分伝わってきたんですが、独りよがりというか、自己満足に思える点がいくつかありました。融通が利かないのも残念でした。

まず、親族の控え室と参列者の待合室の区別がつきにくかったためか、途中相手方の参列者がこちらの控え室に迷い込まれました。その旨をその参列者に伝えたところ、その人たちがスタッフさんに「そうなの？」と。その時、スタッフさんは「こちらは一応親族の控え室なので、親族の許可をとって・・・」という趣旨のことを言われたのですが、キッパリ断ってもらいたかったのと「一応」とはどういうことなのか、と感じました。

披露宴では、飲み物についてなかなか聞いてもらえなかったので、お料理が運ばれたとき等スタッフさんを見かけたときにお願いする必要がありました。同様に空いたグラスを全くさげてもらえませんでした。こちらは、お願いしても実際さげてもらえるまでかなりの時間を要したので、テーブルの上は常にグラスでいっぱいでした。

また、スタッフさんが要所要所で歌ったり、踊ったりして盛り上げてくれるんですが、これが披露宴を間延びさせる原因になっていました。余興が多かったわけでもないのに、どうしてこんなに長かったんだろうか、と振り返るとこういうスタッフさんたちの特別な演出にあったように思われます。新郎新婦が地元の方だと素直に喜べるんでしょうが、その後遠方に帰らなければならない人たちが多い披露宴の場合は、短めにするような配慮がほしかったです。披露宴後の演出、本当に困りました・・・。

この式場のおすすめポイント

新しい式場ということもあり、何もかもがピカピカでとてもキレイでした。受付や待合室からも新郎新婦のこだわりを随所に見てとることができました。ありきたりの結婚式ではなく、オリジナルのものがいい！という人にとっては、その希望を聞いてもらえる最高の式場だと思います。

• チャペルに自然光が入る
• 友人の参列可
• 1日2組まで

その他

ここで、新郎新婦が理想の結婚式を挙げることができると思います。ただ、新郎新婦についてはカンペキでも、参列者や親族への配慮が欠けている部分が多々あるので、参列者に気難しい人がいて、後で何を言われるかわからないという場合は再考された方が無難かもしれません。こういう部分は、お式の当日までわかりませんから。また、事前に気になることをスタッフさんに伝えておくと、当日「スタッフ一同、情報を共有できております」と言ってもらえると思います。が、うちの場合は情報を共有してもらっているだけで、それ以上のこともそれ以下のこともありませんでした。

尚、親族の着替え室が二転三転して、上へ下へと連れまわされました。先に案内された部屋へ荷物を取りに行こうと何気なくドアを開けたらそこで新郎新婦が写真撮影をしていて慌ててドアを閉め、撮影が終わった頃を見計らってそーっとドアを開けて外を確認しなければならない、ということもありました。この日一番のサプライズでした！