伝統と重厚感のある結婚式

挙式会場について

住吉大社といえば関西人にとってはとてもなじみ深く、誰でも知っている歴史ある神社です。来賓の親戚や友人たちも「あの住吉さんで挙式するの！？」と喜んでいただけました。日本の伝統、花嫁の正統を謳っているとおり、由緒正しい結婚式といった感じでした。流れとしては、花嫁行列を出発し、太鼓橋のバックに写真撮影、本宮で三々九度や誓いの詞の奏上などの儀式を行うといった感じです。本宮は国宝建造物なので普通は立ち入れないものなので特別感がありました。私たちの結婚式は4月初めだったので桜が満開で純和風を極めたようなすばらしい結婚式を挙げさせていただきました。

披露宴会場について（会場名：神館）

披露宴も住吉大社内の「神館」で披きました。神館も重要文化財に指定されている建造物で一般公開されていないものですので、私たちにとっても来賓の方々にとっても特別な時間となりました。こちらももちろん純和風なのですが、テーブルと椅子の席ですので安心でした。夕方からの披露宴でしたので神館の庭にキャンドルを並べるサービスまでしていただいて素晴らしい演出でした。

最初の見積りから値上りしたところ

住吉さんの「日本の伝統、花嫁の正統」という信念に共感して選んだので、挙式は第一本宮、披露宴は神館にこだわりました。
披露宴に関しては自分たちよりもいかに来賓の方々に喜んでもらえるかを第一に考えていたので、お料理はいいものを選びました。

最初の見積りから値下りしたところ

伝統にこだわるのと来賓に喜んでいただくことに徹したので、自分たちの衣装などはほとんど一番低いものにしました。
どういう条件でだったか忘れてしまいましたが、鏡開きを無料にしてもらったのと、披露宴の神館の利用料を半額にしてくださいました。
お色直しで着たドレスの際のアクセサリや下着は持ち込みで済ませたのと、招待状や席次、料理のお品書き、ムービーなどを自作したので費用を抑えることができました。

料理について

ランクアップしたコースを選びました。基本的に和風テイストですが、ステーキもあってフレンチのコースのように次から次へとお料理が運ばれてきます。特に鯛の塩焼きが一人ずつあって、来賓の皆様にお料理が素晴らしかったと喜んでもらえました。妻は着物で締め付けられていたので食べきれず悔しがっていました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

路面電車ならば正門の真ん前に停まりますし、南海の住吉大社駅があるので立地は最高です。式場の駐車場も十分あったので自動車で来られた来賓もいらっしゃいました。

スタッフ・プランナーについて

終始細かなところまで気を使ってくださって、私たちは戸惑うことなく結婚式に向けての準備を進めることができました。

この式場のおすすめポイント

何のために結婚式をするのか。私たちは夫婦でじっくり話し合いました。
私たち夫婦もですが日本人は宗教ってあまり意識しませんよね。それでも小さいころから神社というものは日々の生活に密着して存在し、出産や七五三、受験など人生の節目節目でお世話になっています。そういった伝統や慣習を大切にしたいと、私たちは結婚式も日々お世話になっている神様の前でしたいと考えて住吉さんを選びました。
また、花嫁行列のときたまたま参拝に来ていた見ず知らずの老夫婦から「おめでとう、みてるだけで涙がでるわ」と本当に涙ぐみながら声をかけてくださり、とてもうれしかったのを思い出します。こういうのも神社での挙式ならではなのかなと思います。

• 駅から徒歩5分以内
• 駐車場あり
• 温泉地・観光地
• 巫女の舞
• 参進ができる
• 挙式会場の伝統
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• 宴会場からの夜景
• 施設貸切可能

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

何のために結婚式をするのか、どこに重きを置くのかを事前にお二人で話し合っておくとよいと思います。そうすれば妥協してもいい所と妥協してはいけない所がはっきりしますので。
私たちの場合は、「小さいころからお世話になってる神様の前で誓うこと」と「普段お世話になっている方々への感謝としての披露宴」と決めていました。
プランナーさんと相談するときも、それを伝えていたので、会場と食事はランクを上げて、衣装は下げようか、とプラン選択で迷わずサクサク決めていくことができました。