会場初のオンライン併用♪笑顔笑顔のアットホームなウエディング

挙式会場について

窓の向こうに美しい浜名湖の景色が広がる、明るい挙式会場です。
落ち着いた雰囲気の空間なのが、私たちは気に入りました。
オルガンがあり、聖歌隊による生演奏がありました。
挙式会場は、それほど広くはありません。しかし、ドレスだと歩きにくくなるため、ちょうどよい広さだったと妻は言っていました。

披露宴会場について（会場名：浜名湖オーベルジュ　キャトルセゾン）

窓側は浜名湖を展望でき、見晴らしがいいです。
四角いテーブルと、6人掛け用の丸テーブルがあり、会場レイアウトに幅が出ます。
丸テーブルとソファが、会場の雰囲気をよりアットホームでくつろいだ雰囲気にしてくれます。
音響、プロジェクター、スクリーンは、良好でした。
会場でお借りしたパソコンは、少々古いとのことでしたが、問題なく使用できました。
持ち込みのパソコンでの操作も可能でしたので、rgbケーブルの接続ができれば全く問題ありません。

私たちは、会場初のオンラインを併用した披露宴を行いました。
通信環境が心配でしたが、大きなトラブルはなく、zoomを用いてオンラインでご参加いただくことができました。オンライン参加者によるスピーチ、オンライン参加者との歓談もできました。

最初の見積りから値上りしたところ

・気に入ったドレスが2着とも見積もり当初より高かったため、衣装代が大きく値上がりしました。
・ドリンクで、白葡萄ジュースと三ヶ日みかんジュースはゲストにもぜひ楽しんで欲しかったので、基本プランに費用を上乗せして追加してもらいました。
・撮影した写真のアルバム代が、想定よりも高くなりました。相場が分かっていなかったことが要因です。でも、友人に頼むなどすると綿密に打ち合わせをしないと難しいものなので、必要な出費だったと思います。大事な記念日の写真をたくさん撮っていただけて、やはりプロの力は借りた方がよいと思いました。

最初の見積りから値下りしたところ

・司会は、友人に頼みました。その分、打ち合わせは必要でしたし、負担をかけた部分もありましたが、友人の司会で進行してもらえて嬉しかったです。友人も、貴重な役割をもらって参加できて楽しかったそうです。
・装花は、控え目にしました。それでも、見劣りするようなことはなく、満足できました。
・スイートルームの宿泊代・挙式料5万円off・会場費off・貸し切りバス無料・新婦衣装2点以上利用で18万円引き・フェア特典割引などの特典やサービスがありました。
・席札は、手作りしたかったので持ち込みました。また、手作りのウェルカムボードや両親へのプレゼントとして用意した体重米を持ち込みました。

料理について

地元産の食材を使った、とても美味しい料理ばかりでした。試食会でいただいて以来、自分たちもすっかりファンになりました。
披露宴に参加したゲストも、気に入ってくれたようです。披露宴を終え、後日話したとき、「また食べに行くつもり」と言っていました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

小高い場所にあり、浜名湖の美しい景色を楽しめます。
周りが自然豊かなところなので、温かい雰囲気や緑の多い式場を探している方にはおすすめです。
浜松駅からは車で約1時間、鷲津駅から車で約15分と、駅からは離れています。
駅からは、式場の貸し切りバスや民営タクシーを利用することとなります。
車で来場する場合は、東名高速道路の三ヶ日インターチェンジから約15分です。そのため、インターチェンジからは、街中に立地する式場に向かうのとそれほど差はありません。

スタッフ・プランナーについて

アットホームさが一番の魅力だと感じました。
スタッフの方も、プランナーの方も、気さくで朗らかな方々でした。
身構えずにすみ、相談しやすかったのでよかったです。
サービスは充分満足のいくものでした。

この式場のおすすめポイント

・特に印象に残ったサービスは、特典により無料で泊まれたスイートルームです。快適に過ごせて、結婚式の特別感が増しました。
・オンラインツールは、「zoom」を使用しました。コロナ対応で、現地参加は近隣に住んでいる親類・友人のみとしました。そのため、遠方の親戚や友人、移動を自粛したい方々と、せめてオンラインでつながれるようにと考え、zoomで会場とオンラインゲストを結びました。
やってみてよかったというのが、率直な感想です。高砂席にパソコンを置いたので、披露宴中にお喋りをすることもできました。久しぶりに顔を合わせて話をすることができ、画面越しのやりとりであってもとても嬉しかったです。高齢であるためにコロナ対応に関わらず参加できないはずだった祖母にも、オンラインを併用したことで晴れ姿を見てもらうことができました。画面の向こうで、笑顔で喜んでくれ、嬉しかったです。また、小さい子どもがいて参加できないはずの従姉や友人にも、オンラインでなら参加してもらえました。なかなか会えない人と会えるのも、オンラインのよさでした。
当日は、会場の様子を友人に貸し出したスマホで撮影してもらい、映像をオンライン参加者に届けました。会場のスクリーンにzoomの画面をギャラリービューで投影し、現地で参加した皆様にも、オンライン参加者の方々の姿を見ていただけました。「あ、おばあちゃんだ！元気～？」「わあ、a君久しぶり。子ども、大きくなったなあ」などと、温かな交流が生まれました。
事前に練習を行ったことで、高齢の親戚もzoomを使うことができました。楽しんでいただけました。
こういうご時世だからこそチャレンジしてみたわけですが、楽しく、有意義なものとなったので、これから挙げる方々には、オンラインの併用はコロナ対応に関係なくお薦めだと思いました。

• 外国人牧師
• 挙式での生演奏
• 聖歌隊がいる
• 挙式でゴスペル演出可
• フラワーシャワーができる
• チャペルから海が見える
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

・この式場の決め手は、美味しいお料理と魅力いっぱいのスイーツです。その他、スタッフの皆様の気さくでアットホームな雰囲気、景色のよさも決め手でした
・実際に結婚式をしてみて、心から幸せだと感じることができました。準備はもちろん大変でした。でも、たくさんの方に祝福され、たくさんの方と幸せな時間を共有し、つながりに感謝できたこの特別な機会は、夫婦ともに、「またやりたい」と感想をもつものとなりました。
・結婚式準備のアドバイスは、新郎新婦が二人三脚で取り組むことが一番大事だと思います。そのためにも、準備期間にゆとりをもつことが大切です。やはり一年くらいはあった方がよいと思います。
準備期間に、友人たちから、「準備も楽しんで、仲を深められますように」という言葉をもらいました。終えた今、本当にその通りだと思います。式を挙げることが目的になってしまうのでなく、式を通して仲が深まったり、「感謝の気持ちを届ける」などの思いを実現したりできるよう、新郎新婦でよく話をしながら一緒に準備していけるといいです。
・オンライン活用の際は、通信環境がまずは大事です。今回、浜名湖オーベルジュキャトルセゾンは、ポケットwifiで補強することで、問題なく動作しました。大人数がアクセスしても大丈夫なのか、確認することは大前提です。また、シミュレーションも大事です。私たちは、3回事前に試して臨みました。撮影用カメラが複数あるとハウリングしてしまわないか、会場の音は高砂席で拾うのが適当か、zoom側の音を会場全体の放送につないだ場合に問題はないか、そうしたことを確かめていきました。
試していった結果、会場内の音を拾うのは一台だけにしないとハウリングする、会場の音羽高砂席のパソコンで拾うのが適当、オンライン参加者のスピーチでzoom側の音を会場全体の放送につなぐときは会場側の音は拾わない設定にしないと不具合が起きる、といったことがわかりました。
他方で、イレギュラーにどう対応するかも大事です。私たちは、事前に、「不具合でつながらなくなった場合は、もう一度おなじ手順で再入場してください」「小グループ（ブレイクアウトルーム）の切り替えがうまくいかない場合は、そのまま全体での歓談となります」など、トラブルを想定して案内をしていました。さらに、会場の様子がわからなくて困らないようタイムテーブルを用意しました。名前や関係性（新婦父方親族など）がわかるよう、現地とオンラインそれぞれの参加者名簿（関係性も掲載）を公開していました。それでも、当日、現地側での操作ミスで音声がミュートになっており、しばらくzoom参加者側に会場の音がまったく届いていない時間があるなどしました。操作やログインする方々のサポートを親族や友人にお願いして共同ホスト機能を用いていましたが、それでも前述のような不具合が起きてしまいました。操作に詳しい方が、オンライン参加者にも現地参加者にも必要だったと思いました。そうした失敗を差し引いても、オンラインを併用したことはよかったと思います。オンライン参加者の方々にも大好評でした。