ゲストと楽しむことを第一に考えた結婚式

ドレスショップは2店舗まわりました。あまり日を空けずに自分の中で比較しやすいようにしました。肌見せをあまりしたくないなと思いましたが、実際に着てみると思いっきり肌を見せた方が肩周りや二の腕もすっきり見えたので、まずはなんでも試してみるのがいいなと思いました。
最終的に決めたウエディングドレスは、ビスチェタイプ・フレンチスリーブ・ロールカラーの3wayだったので式と披露宴で雰囲気を変えられるところが気に入りました。ベールはこのドレスに合わせて作られたものを選びました。

色打掛にしようと思ってましたが、値段が上がってしまうのと夏の式なので暑さが心配になり断念。
カラードレスは一切考えていなかったため、特に着たい色がなくて困っていましたが、担当してくださった方が似合うと思いますと持ってきてくださったのがこのブラウン✕ゴールド。あまり人と被らなさそうだと思ったのと、ラメがきれいだったこと、色の雰囲気がおしゃれだったので即これに決めました。

費用を抑えたかったので、PIARYでWeb招待状を作りました。前撮りの写真を入れたり、親族と友達とでデザインを変えたりなど楽しく作成することができました。
Web招待状は、挙式までのカウントダウンが表示されるのでゲストの方々も面白がってくれたみたいです。また、返信も楽だったと言っていました。

2店舗見学して決めました。色打掛が希望で試着をしたのですが、白無垢の方が掛け下の色を変えてアレンジできるのがかわいいなと思ったので最終的には白無垢に決めました。
オンライン相談をし、いくつか撮影エリアを見せていただいたうえで日本庭園のような雰囲気が気に入ったため、新宿にある甘泉園に決めました。インスタなどでポーズを調べ、当日はカメラマンさんにあまりくっついているポーズは好きではないと伝えた上で自然な様子を撮っていただきました。

PIARYを使い、席次表・メニュー表・ドリンク一覧・プロフィールが一体型になったものを作成しました。サイズは小さめにしてかさばらないようにしました。
メニュー表はプランナーさんに確認しながら、正確なものになるように心掛けました。プロフィールには前撮りの写真も入れました。お子様用のメニュー表はCanvaで手作りしました。
PIARYは席札もセットで安かったのでペーパーアイテム作成はかなり金額を抑えるのに役立ったと思います。

前撮りをしたところでキャンペーンとしてA4より少し小さめのウェルカムボードをいただきました。白無垢姿を形に残せてゲストの方々にも見ていただけたので良かったと思います。

ウェルカムスペースには、前撮りをしたスタジオでキャンペーンとしていただいたウェルカムボード、お互いが好きなキャラクターの置き物、それぞれが使いたい写真をDAISOで購入したコルクボードに貼ったもの、楽天で購入した置き型バルーンを置きました。また、ユザワヤで購入したオーガンジー(3m)を広げてそのうえにそれぞれのグッズを置きました。置き方は特にこだわりがなかったのでプランナーさんにお任せしました。

ユザワヤで布(ぬいクロスのクリーム色。)、綿、リボンを購入、木のカゴをナチュラルキッチンで330円で購入、先輩からのお下がりでいただいた造花を使ってリングピローを作りました。造花をカゴに付ける際は100円ショップのグルーガンを使いました。

スクリーンにQRコードを映し、それをゲストの方々にスマホで読み込んでもらって参加できるクイズを行いました。マイクを使って進行し、クイズの正解スピードが速かった上位2名にPIARYで購入した豪華プレゼントを渡しました。

PIARYのヒキタクを使いました。式当日はゲストの方々に重い荷物を持たせたくなかったので、後日配達はとても便利だと思います。また、招待状の返信リストに載っている住所をそのままヒキタクの配達先に使えるのでラクでした。品物の種類も多く、選ぶのが楽しかったです。
プランナーさんにはヒキタクが持ち込み料がかからないものなのか事前に確認しました。QRコードが記載されたものだと持ち込みになるが、お知らせカードならいいとのことだったので、そちらにしました。

ゲストと楽しむことを第一に考えた結婚式

当日はあいにくの雨でしたが、スタッフの皆さんが雨対策をしっかりしてくださったおかげでスムーズに進行しました。挙式スタイルは当初何も考えずにキリスト式にしていましたが、本番1ヶ月半前くらいに人前式の方が自分たちらしいと思い、変更しました。誓いの言葉を考えるのは簡単ではありませんでしたが、自分たちの言葉で笑いありの和やかな時間を作れたのは良かったと思います。また、お互い甥姪がいるので、リングボーイやフラワーガールをやってもらい、子どもたちに楽しんでもらえたことも思い出です。
私たちの結婚式は、ゲストの方に楽しんでもらうことを第一に考えながら準備をしました。挙式の前にはウエディングツリーを使ってゲスト参加型の証明書を作りました。また、受付時にはお子さまにはガシャポンをまわしてもらって帰り際に全員にプレゼントを渡しました。大人のゲストにはお菓子とステッカー入りのガシャポンカプセルをひいてもらい、披露宴中のイベントで新郎新婦が引いたステッカーと同じものを持っている方に景品が当たるという催しもしました。他にもイベントとしてQRコードで参加するクイズ大会を行いました。また、ビール好きの新郎がおすすめするクラフトビールを何本か持ち込み、ゲストの方に提供しました。パッケージが可愛いクラフトビールとともに写真を撮る方もいて、楽しそうな様子が印象に残っています。ゲストの方々に食事をゆっくり楽しみながら写真を撮る時間も大切にしたかったので、スピーチは新郎新婦共通の知人1名のみにしました。日中の式でしたが、スクリーンを下ろしてキャンドルサービスを行い、ゲストの方々と近い距離で触れ合うこともできました。帰りには会場のお花はゲストの方に自由に持って帰っていただきました。本当にあっという間の1日で緊張することなく楽しむことができました。式当日の夜はスイートルームに泊まり、結婚式の余韻に浸ることができました。会場決定から半年を切っていて当初は不安な気持ちもありましたが、半年程度だったからこそ何をしたいか絞ることができ、準備も間延びせずに進めることができたのかなと思います。