アートをテーマにした結婚式

赤レンガ倉庫とスタジオの2箇所で撮影。
結婚式で着る予定のない、ウェディングドレスと色打掛を着用しました。

ロケーションでは、レースのドレスにリボンボンネを合わせてクラシカルに。
スタジオでは、2wayタイプのシンプルなマーメイドドレスでナチュラルに。

品のある大ぶりの刺繍が美しい白無垢に、小物はゴールドでまとめ、高級感と統一感を意識しました。
襟は誕生花である桜の刺繍になっています。

光沢のあるサテンをベースに、ふんわりとしたチュールが覗くデザインで、どちらの風合いも楽しめるドレスでした。

新郎は、ゲストと被らないベージュカラーを選択。
デニムシャツとドット柄の蝶タイで、遊び心もプラスしました。

好きな胡蝶蘭、チューリップをベースにしたアーティフィシャルフラワーを作家さんにオーダー。
ボリュームたっぷりの贅沢なブーケで、顔まわりが華やかになりました。

通常は席次表・メニュー表・席札(メッセージ)など複数のペーパーアイテムに分かれると思いますが、それらを1つにまとめたプロフィールブックを作成。

中の席次表は、当日のテーブルナンバーと連動したアートを載せています。

・フラワーベース＋ドライフラワー
ラウンドとスクエア2種類の容器に、作家さんにお願いしてゲストの名前を入れていただきました。

・オリジナルデニッシュ
雅叙園らしい要素を入れたく、引菓子は定番のものをチョイス。

・オリーブオイル
当日のお食事にも使われていて、ゲストからも美味しいと好評でした。

・パスタスナック
縁起物は甘い物が苦手な方も食べられそうなものを選びました。

引出物袋も会場の雰囲気に合わせて、ゴッホの絵がプリントされた紙袋を用意しました。

お肉料理はゲストに満足いただけるようランクアップ。
デザートは結婚式では珍しいクレープに。

ドリンクの種類も豊富に用意しました。
産地にこだわったフルーツジュースや、ソムリエが選んだワインは美味しいと評判でした。

定番のイチゴケーキを少しだけユニークに。
自分でデザインしたものを、オリジナルで作っていただきました。

周りの装飾はグリーンとチュールでボリュームを出しています。

DIORのミッツァをリボン代わりにしたポニーテール。
式後にも使える事と、結婚の記念に思い切って購入しました。

和装は胡蝶蘭を両サイドに計5輪、まとめ髪に付けました。

イエローをベースに、カラフルな装花をお願いしました。
高砂はラウンドテーブルの中央にぎゅっとまとまった形、ゲストテーブルは水中花と、ぴょんぴょん装花の席を交互に作っていただきました。

ブルーとイエローを基調とした会場だったので、布アイテムはそれに合わせたカラーで。

お花をカラフルにしたので、プロフィールブックやテーブルナンバー、引出物袋などで色を拾ってポップに仕上げました。

お色直し中は新婦席に実家で飼っていたワンちゃんのクッションを置いてもらいました。

イラストレーターさんにお願いして、当日全員の似顔絵を1枚の絵にしていただきました。
描いていただいた絵は一生の宝物です。

ウェルカムスペースの装飾の一つとして、2人で出掛けたイベントのチケットをボードに貼り合わせました。

可愛らしいマイフェイバリットベアのクッキーをプチギフトに選びました。

装花の持ち帰りも、通常より小さい束で作ってもらい、女性ゲスト全員に渡るようにしていただきました。

式場のものをお借りしました。
披露宴では、親戚の希望にリングガールがあったので、お子様2人に婚約指輪を持ってきてもらいました。

アートをテーマにした結婚式

自作したプロフィールブックやフラワーベースは、ゲストが手に持って写真を撮ってくれて、楽しんでもらえた事が私たちにも伝わってきました！

デザインにこだわったヘアアクセサリー・ブーケ・テーブルコーディネート・ケーキは写真映えして、後から見返してもかわいい！と笑顔になれます。

結婚式の準備は大変と聞いていましたが、わたしはただただ楽しく、また当日だけでなく、その後いつでも写真や動画で新鮮な気持ちに戻れるので、式を挙げて良かったなと思いました。