私たちの人生を祝福する一日を、丁寧に形にしてくれる式場

挙式会場について

挙式会場は、コンクリートと木が融合したシンプルで無駄のない美しい造り。
派手な装飾や演出ではなく、空間そのものが語りかけてくるような挙式会場。私たちの想いや関係性を、余白のある美しさで包み込んでくれる場所でした。
ベールダウンをやるか、父親とバージンロードを一緒に歩くか…というのもきめ細やかにヒアリングしていただけるので、自分たちの事情に合わせてカスタマイズ可能です。

披露宴会場について（会場名：LIVING ROOM）

高砂なし・長テーブル2つという珍しいレイアウト。新郎新婦とゲスト・異なるコミュニティのゲスト同士との距離感が近く、会話が自然に生まれる設計です。新郎新婦もいちゲストと同様の席に座るので、私たち自身も肩肘張らずに楽しめました。乾杯や歓談の時間も、まるでホームパーティのような温かさがあり、笑い声が自然と響く空間です。
上座、下座という概念も設けていないとのことで、会社上司なども自由な位置に配置可能です。その場合、一般的には下座のように思われる場所でも、新郎新婦の当日の動き方次第でカバーできます。
新郎新婦は2人でそれぞれのコミュニティを回るも、各々動くも自由です。私たちはほぼ各々で自分のコミュニティの人たちのところを回っていました笑
ソファ・レコードプレーヤーもあり、「living room」という名前の通り、アットホームな空間でした。

最初の見積りから値上りしたところ

大幅に値上がりしたと思うところはありません。持ち込み要素でそこまでこだわらなければ、そこまで値上げするポイントはないのではと思います。
ドレスは会場提携のドレスショップで契約すると得られる特典を活用しました。

最初の見積りから値下りしたところ

ほぼ全てにおいて持ち込み自由のため、こだわらなければ/自力でできそうであれば、費用を抑えることは可能と思います。
大幅に値上がりするポイントはないというメリットがある代わりに、大幅に値下がりさせるポイントは少なめのように思います。
私たちは下記を実施しました。
・ブーケ、ペーパーアイテムの持ち込み
・引き出物をカード形式にして、引き出物袋を削減

料理について

ジャンルや形式にとらわれないイノベーティブなコースで、一皿一皿がゲストへのおもてなしの心と遊び心に満ちていた素敵なお料理でした。旬の食材を活かしたメニューは、見た目の美しさだけでなく、香りや温度、盛り付けの細部にまでこだわりが感じられ、五感で楽しめる内容でした。お品書きも、あえて料理名ではなく具材名のみを列挙し、かつ具材の表記も少し難しくしてあります。料理が来る前はどんな料理なのかと期待感をあおり、料理が来たあとはゲストの間で「これ何だろう？」「どうやって作っているんだろう」「不思議だけどおいしい」などといった会話が弾みました。これが結果的にパーティ全体の楽しさを底上げしていたように思いますし、同時に繊細でとってもおいしい料理がより印象に残ったので、ゲストからも料理の評判は大変によかったです。ノンアルコールのメニューも充実しているため、ありがたかったです。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

表参道駅、明治神宮前駅からも徒歩10分以内の好立地で、アクセス面での不安はありませんでした。iwaiの館内に一歩入ると、街の喧騒がすっと遠のき、緑に包まれた静かな空間が広がります。
ゲストにも「こんな場所があったんだね」と驚かれ、記憶に残る一日になりました。

スタッフ・プランナーについて

とにかく、式を挙げる私たちに寄り添い、新郎新婦やゲストにとって何が大事かを第一に考えてくださっていた印象です。初回の見学から、私たちの価値観や関係性を丁寧に聞き取ってくださり、「どんな一日にしたいか」だけでなく、「誰にどんな気持ちを届けたいか」というところまで寄り添って型にはまらない提案をしてくださる姿勢に、安心してすべてを任せられると感じました。式当日も、スタッフの皆さんが常に目配り・気配りをしてくださり、ゲストからも「スタッフの方々が本当に素敵だった」という声をいただきました。

この式場のおすすめポイント

・「自分年表」を書き、改めて自分の人生を棚卸できる機会があること
・ウェルカムスペースにて、ゲスト1人1人への手紙を渡せること
・ゲスト全員のポートレート撮影ができること
・料理がとにかくおいしいこと

• 持ち込み無料
• オリジナルメニュー対応
• 複数路線利用可
• バリアフリー
• 宴会場に窓がある

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

・「自分年表」と手紙は、どこまで凝るかによってかける時間が変わってくる。余裕を持って取り組むのが吉…。
・打ち合わせが3回のみのため、途中で少し不安に感じることがありました。でも、不明点/不安なことがあればプロデューサーさんが都度丁寧に対応してくれました。
・料理は一部を除きパーティー後に食べられるため、パーティー中に食べる自信のない方はその旨事前に伝えておくとよいと思います。