【おしゃれで斬新】新郎新婦と触れ合える結婚式

挙式会場について

挙式会場は参列者が座るベンチとお花を生けてある台以外の調度品はなく、グレー(モルタル？)で統一されていてシンプルでスタイリッシュな雰囲気でした。
入口はアーチ型で窓がなく少し暗めの作りでした。
外の世界から遮断されていて洞窟の中のような静寂な空間が、よりおごそかな雰囲気を引き立てていたように思います。
中央の通路を挟んで向かい合うようにベンチが4〜5列ずつ配置されていて、新郎側の参列者と新婦側の参列者が向かい合うように座りました。
中央の通路をバージンロードとして新郎新婦が往復して使用していました。
そこまで広さはありませんでしたが、そのおかげで新郎新婦との距離も近く会場全体に一体感を感じることができました。

私が参列した式だけかは分かりませんが牧師さんはおらず、会場の方が司会をされていました。
挙式の流れも司会の方も雰囲気を盛り上げる演出が上手で何度も感動して泣いてしまいました。

披露宴会場について

披露宴会場は挙式会場と同じで壁面はグレーで統一されていて、大きな窓が複数あったので開放感がありました。
間接照明？になっていて、おしゃれな雰囲気で明るさも充分でしたので写真も撮りやすかったです。
長テーブルが2つ設置されていて、1つのテーブルに向かい合うように30〜40人程座れるようになっていました。
アルコールやマスクケース、机上にはパーテーションがあったりと感染対策もされていました。
パーテーションは参列者の関係性ごとに区切られていたので、仲の良い友人との間にパーテーションがあるということはなく隣同士話しもしやすかったです。
横並びの席でしたが1人1人のスペースは充分にとられていました。

高砂席がなく新郎新婦も同じ長テーブルに座っていました。
新郎新婦が1人1人の席を回って話しかけてくれたり、それぞれがどういう関係性の人かを紹介する場面もあり、新郎新婦との距離感や会場全体の距離感も近くてアットホームな雰囲気もありました。

プロのカメラマンが撮影してくれる撮影スペースが設けられていて、参列者全員の写真を撮って新郎新婦にプレゼントするためにとのことでしたが、皆それぞれ盛り上がっていました。

料理について

お料理は席に着いた時から食べられるスナックやウェルカムドリンクが用意されていました。
乾杯用は別で用意して頂けました。
スナック、前菜数種、お魚、お肉、ご飯、デザートのラインナップでした。
どれも丁寧な味付けをされていましたし、盛り付けも素敵でした。
お料理それぞれの詳細が書かれたカードが置かれていたので、式の進行を妨げることなくチェックできたのもよかったです。
「同じ釜の飯を食べる」にちなんで、大きな釜で炊かれたご飯を新郎新婦が開け、それを取り分けたご飯を食べる演出が印象的でした。
スタッフの方が常に目を配ってらしたので、ドリンクがなくなった時やお皿を下げるタイミングなどもスムーズでよかったです。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

表参道駅からは10分かからないぐらいでした。
表通りからは離れていましたが、迷うことなく辿り着ける場所でした。
街並みもキレイでしたし、セレクトショップや美容室などおしゃれな店舗が多く、式場まで徐々に気分を盛り上がっていくのを感じました。

スタッフ・プランナーについて

はなむけの言葉という新郎新婦に向けて手紙を読む役を任せて頂いたのですが、プランナーさんには事前のやり取りから丁寧に対応して頂きました。
段取りもとてもスムーズで助かりました。
当日には自己紹介の挨拶とお礼の挨拶と何度か声をかけて頂きましたが、とても丁寧でマスク越しでも分かる笑顔の素敵な方でした。
他のスタッフさんは若い方もいらっしゃいましたが、どの方も丁寧に対応してくださいました。

この式場のおすすめポイント

挙式も披露宴もとにかく構成や演出が素敵でした。
新郎新婦の今までが文字だけでまとめられた動画の上映、プロのカメラマンによる参列者全員の撮影、大きな釜からのご飯配膳、参列者全員がその場で新郎新婦に手紙を書く、参列者と新郎新婦との関係性紹介、新郎新婦側3名ずつのはなむけの言葉などなど、今まで経験したことない演出ばかりでしたが、どれも新郎新婦の気持ちが伝わり、参列者がお祝いの席に参加していると実感できるものでした。

新郎新婦と触れ合える時間が多く、感動する場面も多く何度も泣いた、とても満足度の高い式でした。

• 複数路線利用可
• 駅から徒歩5分以内
• 友人の参列可