クラシカルで上質、特別感をくれる結婚式場

挙式会場について

大聖堂は本当に圧巻で、ステンドグラスの美しさを入場した瞬間に感じました。式当日は曇りでしたが、柔らかいブルーや赤、金色が祭壇全体を包み込み、厳かで温かみのある雰囲気でした。
大聖堂内は広すぎず狭すぎず、ゲストとの距離が近いのも魅力です。後方の席からでも新郎新婦の姿がしっかり見えるつくりで、両親や友人から「見やすかった」と言ってもらえました。また、音響がとても良く、聖歌やオルガンの音が響くたびに自然と気持ちが引き締まりました。
設備面も充実していて、控室や待合スペースはアンティーク調で統一されており、全体にクラシカルな雰囲気が漂っています。館内どこを切り取っても絵になります。クラシカルな雰囲気を求める方、ステンドグラスの大聖堂で結婚式を挙げたい方には特におすすめです。

披露宴会場について（会場名：PRINCESA）

披露宴はセントマーガレットウェディング内の「princesa（プリンセッサ）」で行いました。クラシカルな洋館のような雰囲気がとても魅力的で、暖かい照明とアンティーク調のインテリアが落ち着いた空間をつくり出していました。
ブラウンを基調とした会場で、レンガ色の壁やステンドグラスの窓がアクセントになっています。高砂をソファスタイルにしたことでゲストとの距離が近く、アットホームな時間を過ごすことができました。装飾の自由度が高く、季節のお花やアンティーク小物を置いても全体の雰囲気に自然になじんでくれます。
会場の広さは、ゲストと程よい距離感が保てる中規模サイズで、移動もしやすく、どの席からも新郎新婦が見えやすいと感じました。
設備も充実しており、スクリーンや音響がしっかりしているため、ムービー上映や入場の演出もスムーズでした。テーブルコーディネートも打ち合わせ段階で自分たちの好みに合わせて、当日はシックで上品にまとめられていて、料理がより映える空間づくりがされていました。
全体的に、クラシカルで大人っぽい披露宴にしたい方、ゲストとの距離を大切にした温かい雰囲気のパーティを希望する方にはぴったりの会場だと感じました。

最初の見積りから値上りしたところ

見積もりに関しては、下見段階で提示されていた金額が300万円台でしたが、最終的な支払いは約470万円となり、約170万円ほど値上がりしました。私たちの場合、招待人数が当初より20名ほど増えたことが大きく、料理・ケーキ・ドリンク・ゲストテーブル装花・引出物など、人数分の費用がそのまま上がりました。また、実際に着たいと思ったドレスが見積もり段階の金額より高かったことも、値上がりの理由のひとつです。更に、式でかかる費用にプラスして、御車代や御礼代といった費用もかかります。
初めて最終見積りを見た時は予算よりかなりオーバーしていたため、とても不安になりましたが、ウェディングプランナーさんが親身になって打ち合わせをしてくださり、自分たちで出来るところや削れるところ、逆にココだけは変えたくないなど細かく調整してくださり、最終的には安心して支払いが出来ました。

最初の見積りから値下りしたところ

値下がりや特典も多くつけていただけました。私たちは「オータムプラン」の対象だったため、料理が1人あたり2,000円割引になり、人数分で大きな値下がりに。また、見学1件目でそのまま契約したことで、ウェディングドレス25万円分のプレゼントもありました。そのほか、6月に来館した特典や、結婚指輪を購入したダイヤモンドシライシ経由の特典など、複数の割引が重なり、総額で約100万円ほどの値引きを受けることができました。
節約した点は、当初前撮りも式場で考えていましたが、予算上変更し、自分達で外注し他の場所で前撮りを行いました。また、ペーパーアイテムやウェルカムスペースのグッズ、ブーケトスのブーケを自作する等、自分達で用意できるものは積極的に取り組み、節約しました。
全体として、人数の増加や衣装のランクアップで想定より値上がりはしましたが、そのぶん特典やサービスも手厚く、納得感のある費用になったと感じています。見積もり段階では最低限の金額になりがちなので、人数変動や衣装の選択でどこが上がりやすいかを意識しておくと安心だと思います。

料理について

セントマーガレットウェディングの料理は、どの皿も見た目が美しく、味も本当においしかったです。季節の食材を使ったメニューが多く、前菜からデザートまで飽きることなく楽しめました。
アミューズの「せせらぎポークとモッツァレラチーズ」は軽やかな味わいで、最初の一皿から期待が高まります。続く冷前菜のサーモンのタルタルはマンゴーの甘みとバルサミコ酢の酸味が相性抜群です。式当日、新郎新婦は時間が無いため、コース料理の全てを味わう時間がありませんが、コレだけは全部食べました。
温前菜の大山鶏のポトフは優しい味わいで、ホッとする一皿。魚料理のイトヨリ鯛のムースはふわっとした口当たりとほうれん草のピューレがよく合い、見た目もとても華やかでした。
メインの国産牛フィレは柔らかくジューシーで、山わさびの香りがアクセントになっていて贅沢感がありました。〆に出るフレンチカレーは式場が力を入れてるだけあって驚くほど本格的で、ゲストからも「美味しかった！」と好評でした。
デザートのエルダーフラワーのセミフレッドは軽やかで、食後でも食べやすい爽やかな味わいでした。見た目も華やかで、最後まで満足度の高いコースでした。
全体的に一皿ごとのバランスがよく、ゲストからも「全部おいしかった」「料理のレベルが高い式場だね」と喜ばれました。料理重視の方にも自信を持っておすすめできる内容だと思います。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

セントマーガレットウェディングは、柏駅から徒歩圏内にあり、アクセスしやすいのがとても便利でした。駅から直進で着くため、道も分かりやすいです。駅が近いため電車で来るゲストにも負担が少なく、遠方ゲストにも案内しやすい立地です。
式場の周りは駅近のため、人やお店で賑わっていますが、式場の建物に入った瞬間に非日常の世界に切り替わります。周辺の喧騒を感じにくく、敷地内に入るとヨーロッパの邸宅のような静かな環境に包まれるのが魅力です。館内や中庭も統一感があり、写真映えするスポットが多いので、ゲストも楽しんでくれました。

スタッフ・プランナーについて

ウェディングプランナーの方には初めから最後まで本当にお世話になりました。アプリを使用したメッセージでのやり取りができ、聞きたいことや不安な事などをすぐに聞ける体制だったため、当日は不安なく式を行うことが出来ました。また、式当日の様々なスタッフの方々の細やかなサポートも印象的でした。挙式中の立ち位置やドレスの整え方など、さりげなくサポートしてくださり安心して式に集中できました。

この式場のおすすめポイント

セントマーガレットウェディングは大聖堂の大きなステンドグラスは写真以上に迫力があり、まさに理想の挙式空間でした。天井の高さや音の響きも素晴らしく、入場した瞬間に特別な時間が始まるのを実感できるためおすすめです。また、料理はどのメニューも美しく、味のバランスが良くて本当においしかったです。料理のクオリティが高い式場だと感じました。
スタッフの方々の対応もとても素晴らしく、丁寧で温かい接客が終始印象的でした。打ち合わせから当日まで細かいところまで気を配ってくださり、不安なく準備を進められました。挙式当日も、衣装の整え方や進行のサポートなどが自然で、安心して1日を過ごせます。
全体を通して、会場の雰囲気・料理・スタッフの対応すべてが期待以上で、この式場を選んでよかったと心から思えました。クラシカルで温かみのある結婚式を希望する方には特におすすめです。

• 申込み前試食可
• ステンドグラス
• 駐車場あり
• 新婦の控室が個室
• ブーケトスができる
• 外国人牧師
• 聖歌隊がいる
• フラワーシャワーができる
• チャペルに自然光が入る
• チャペルの天井が高い

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

私たちは挙式の約1年半前に式場を決め、実際の準備は挙式の半年前から本格的に始めました。セントマーガレットウェディングでは、1回目の打ち合わせで料理・ケーキ・映像・写真・装花など、ほぼすべてのアイテムについて各担当の方から説明があります。一気に決めることが多いため、いただいた資料はすぐ取り出せるよう百均等で買えるファイルで整理し、項目ごとに分けて保管するのを強くおすすめします。
また、「終わったこと」「まだ決めていないこと」がひと目で分かるto doリストを作成しておくと、後の打ち合わせがぐっと楽になります。結婚式準備はやることが多くて大変ですが、夫婦で役割分担をしたり、話し合いながら進めると楽しみながら乗り切れました。
加えて、式全体のイメージや衣装や装飾に関するイメージ画像を早めに集めておくことをオススメします。セントマーガレットでは、ウェディングマップというイメージマップを作成し、それをもとに打ち合わせが進んでいくため、装花の写真や着たいドレスの形、式の色合いイメージ等写真で保存しておくと、打ち合わせもスムーズになりますし、装花やヘアメイクの仕上がりが理想に近づきます。
式当日は本当にあっという間に過ぎてしまうので、余興やイベントを多く盛り込みたい方は、事前にしっかり時間配分を考えることをおすすめします。写真撮影の時間を確保しておくと、ゲストと触れ合える時間も増え、より満足感のある一日になります。
結婚式は準備も含めて大変ですが、その過程も楽しむ気持ちで取り組むと、当日をより特別なものにできると思います。