自然光が入る素敵な会場です

披露宴会場について点数4.0

まず、館内は全体的にとても綺麗に保たれており、清潔感があって好印象でした。
会場については、一番広い「ザ・ルーキス」は見学しておりませんが、「ソールルーム」と「ルナホール」の2会場をじっくり見比べることができました。この2つはそれぞれ全く異なる雰囲気を持っており、どちらも非常に魅力的でした。最終的に私たちは、会場選びで一番大事にしていた「自然光が入る明るい空間」という条件にぴったりだった「ソールルーム」を選びました。
設備面については、一般的な結婚式場に求められるものは一通り揃っている印象で、不便はなさそうです。特に映像演出に使うスクリーンは150インチと大きく、アスペクト比も16:9とのことなので、迫力のある映像が流せそうで安心感があります。(ソールルームの情報です)

コストパフォーマンスについて点数3.0

費用については、決して「安い」とは言えませんが、会場の質や立地を考慮すると妥当な価格帯だと感じました。特典は他の式場と比べて遜色ない内容でしたが、特にマイクロバスが2台まで無料になるサービスは、会場から離れた神社で挙式をする私たちにとっては非常に魅力的でした。持ち込み料金は、衣裳や引き出物など、一般的な項目で普通にかかります。ただし、法外な金額というわけではなく、良心的な範囲だと感じたため、交渉次第で納得できる価格になるかと思います。

料理について点数4.0

結婚式場では珍しい中国料理が提供されます。複数の式場を回って試食をしましたが、この会場の料理がその中で一番美味しかったことが、最終的な決め手の一つとなりました。ゲストの方々にも、普段食べ慣れない本格的な中華料理を心から楽しんでもらえると感じています。味だけでなく、目でも楽しめる華やかな盛り付けも好印象でした。
ドリンクメニューも充実している印象です。珍しい台湾ビールなどもあり、定番のものだけでなく、料理の中国料理と合わせてゲストに楽しんでもらえるような工夫がされていると感じました。

ロケーション（立地、交通アクセス）について点数4.0

ロケーションについては、最寄り駅の湯島駅から徒歩3～5分という近さが最大の魅力です。駅からのアクセスが大変良いため、ヒールを履いたゲストや高齢のゲストにも負担がかかりません。ターミナル駅である上野駅からも少し遠いですが歩いて来られる距離にあるため、遠方からのゲストにとっても非常に便利だと感じました。
会場は不忍池に面した場所にあり、「ソールルーム」の窓からは、雄大な池の景色が遮られることなく非常によく見えました。都会にいることを忘れさせてくれるような、自然を感じられる素敵なロケーションです。
ただし、周辺環境にはいくつか注意点があります。特に湯島駅付近では、東京特有の環境による下水のような匂いが一時的に気になる瞬間がありました。また、不忍池周辺で大きなイベントなどがあった翌日などは、残念ながらゴミが散乱しているのを見かけることがありましたので、見学時に周辺の状況も確認されることをおすすめします。

スタッフ・プランナーについて点数3.0

スタッフの皆様の印象は、非常にきめ細やかで親切なものでした。特に下見の段階から、私たちの個人的な事情や予算、理想などの要望を深く汲み取ろうと努力してくださり、こちらの希望が叶うようできる限りの提案やサポートをしてくれたという印象が強く残っています。

この会場のおすすめポイント

神前式希望のため、会場で挙式をあげることはありませんが、チャペルも非常に魅力的でした。特にヴァージンロードが珍しい形をしており、ガラス張りの外周を歩いて室内へ入る構造は、とてもかっこよく、唯一無二のデザインだと感じました。
また、自然光がたっぷり入る披露宴会場の景色が素晴らしい点や、周辺の多くの神社と提携しているため、神社での挙式を希望される方には最適な環境である点も大きな魅力です。
最大の魅力は料理です。珍しい中国料理でありながら、試食した中で一番美味しかったことが決め手となりました。オプションで点心ビュッフェを追加できるイベントも用意されており、ゲストへのおもてなしに最適だと思います

• 提携チャペル・神社あり
• 申込み前試食可
• 駐車場あり
• 駅から徒歩5分以内
• 宴会場から緑が見える
• 宴会場に窓がある

この会場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

私たちのように神社での挙式を希望されている方には、周辺の多くの神社と提携しているため、特におすすめできる会場です。連携もスムーズな印象でした。
また、披露宴会場の「ルナホール」と「ソールルーム」は、どちらか一方に絞らず、必ず両方見せてもらうことを強くおすすめします。私たちは自然光が決め手でソールルーム希望で伺いましたが、ルナホールの異なる魅力に触れ、少し気持ちが揺らぐほどでした。ぜひ、ご自身の目で両方の雰囲気を比較してみてください。