都内での神前式

【挙式会場】
竹下通りの裏にこんな静かな神社があるとは知らなかったので驚いた。
ゲストからも観光がてらになったと言ってもらえた。
都心なのに当日の駐車場が無料なのもゲストには有難いと思う。
【披露宴会場】
一言で言うと狭い。大正ロマンのような雰囲気の部屋。落ち着いた式を望む方には良いと思う。狭いのでアットホームな式を望む方には最適。
神前式ということもあり、30代の方が多いと思う。
【スタッフ（サービス）】
花、写真、招待状、音響等専門スタッフがいて、それぞれとかなり詳細な
打合せができるのがありがたい。基本的にこちらが望む事は受け入れてもらえる。もし、無理であっても最大限応えようとする対応がありがたい。
【料理】
料理はプラン(13000円）からある。その他18000円、20000円と続く。
私はフレンチ2万円にしてケーキをつけない代わりに鏡開きを行った。
2万円の料理にはコース内にシャーベット、アイス、フルーツ(全て別皿でアラカルトのようになっている。フルーツも何種類かが食べやすいようにカットされていたり)ゲストからもケーキがなくても、それすら気づかれず大満足の様子。料理がおいしかったというゲストの声が多かった。和食もあるので、高齢のゲストが多い場合や、完全に和にこだわりたい場合はいいと思う。
【フラワー】
かなり詳細な打合せができる。グリーンを主体にするような装花にしてもらったが、担当の方とも何度もメールや打合せでやりとりし、大変助かった。具体的に写真や雑誌を持ち込みでの打合せがイメージを伝えやすいと思う。
ブーケはアートフラワーで作ってもらった。ちょっと市販にないようなデザインものでお願いしたが、いろんな提案も頂き、満足いくものができた。
【コストパフォーマンス】
成約プランにもよると思うが、衣裳無制限のプランだったので、予算内で白無垢、色打掛、白ドレス3着着れた。和風をウリにしているだけあって、かなり豪華な着物たち。そのため、前撮りでいくつかスタジオをまわったが、スタジオスタッフに「うちの着物は〜」と宣伝されても、正直どの着物を見ても豪華に思えなかった。素人の私にさえそう思えたのだから、全然違うと思う。
和装洋装両方は、正直下着などからも含めてのコストはかかると思う。
ですが、やってみると着物は結婚式でしか着る事ができない代物だとつくづく思う。特に色打掛。白無垢も花嫁しか着れないが、色打掛の豪華さはハンパない。

コスト削減のため、乾杯のシャンパンをプラン成約の鏡開きに変更。
そして、それをふるまうふるまい酒という演出を行うことによって、
演出にも使用＆ケーキをなくすという作戦にした。
他の演出をする人もいるが、これでも十分なくらいで料理は多すぎて
全て食べれなかったという人が大半。料理のランクはあげたもののプラン成約で鏡開きがついたので、節約出来た。

【ロケーション】
原宿駅から近い。地方ゲストにも「竹下通り」「原宿」というキーワードは認知されているので、楽しみにきてもらえた。また、タクシー移動なども楽。
【マタニティOR子連れサービス】
救護室という畳部屋が1つだけある。そこで授乳はできるそう。
キッズスペースなどは特にない。子連れが多い場合は、広めの会場か
ゲストハウスが良いと思う。
【ここが良かった！】（式場のオススメポイント）
庭を参列する庭三進というセレモニーを行った。
雅楽の部隊や両方の両親も含めて神社まで入場して行く、教会式で言うと
バージンロードのようなもの。教会式に何度も出席していると、逆にこういうものが新鮮で、凛としたお庭の中でゲストに囲まれながら一歩一歩結婚する事を踏みしめて行ける。花嫁にしかスポットが当たらないものが多いが、これは、花婿も花婿の両親も一緒に入場。良い思い出になると思う。
また、神殿内には、ゲストも全員入れる。冷暖房完備な施設は都内には少ない。また、神社と披露宴会場は別でバス移動という話も聞く中、この会場はそのようなことがなく、ゲストも楽。
ゲストをお見送りした後、お庭で自由にゲストと写真が撮れる。
こういうことはいままで友人の結婚式に出てきて、あまりなかったように思う。お得感が高い。
披露宴中料理が一切食べれなかったのだが、披露宴終了後、重箱に詰めた同じものを頂く事が出来た。披露宴中食べたものについてももう一度食べれた。こういうことができない会場も多いと聞くのでよかった。
【こんなカップルにオススメ！】
和風の式が挙げたい、でも、洋装も着たいという方。
落ち着いたもの、アットホームなものにしたいカップルにオススメ。

• 駅から徒歩5分以内
• 駐車場あり
• 雅楽
• 参進ができる
• 友人の参列可
• 宴会場に窓がある
• 宴会場から緑が見える
• パックプランあり
• 提携チャペル・神社あり
• 申込み前試食可