- 会場
- 名古屋観光ホテル
- 開催日
- 2025.07 開催
- 6ヶ月前
会場決定
由緒ある老舗ホテルであること、名古屋市内の中心部にあり立地が良いこと、なにより礼拝堂の美しさに心を打たれ決めました。
実のところ式場を探し始めた当初は眼中になく、他の式場を考えていました。紹介カウンターに勧められるまま軽い気持ちで訪れ、そこでめでたく心を動かされました。
老舗=高い、古いというイメージは払拭され、ホテル特有のおもてなしの技、そして、想像以上に自由度があることに魅力を感じました。
私たちもゲストも年齢層が高いため、エンタメ性の高いキラキラした「パーティー」というより、趣や落ち着きのある「式・披露宴」を求めていたので、観光ホテルのコンセプトや雰囲気と合致したのだと思います。
名古屋駅の賑やかさからも一駅離れ、ホテル内にゆったりとした時の流れを感じたのも理由のひとつです。 - 4ヶ月前
ウエディングドレス
プラン指定の衣装店にて、シンプル&動きやすいをテーマにドレスを探しました。
#フォーシスアンドカンパニー#アランハンナ#ミリー#シルク
レースや刺繍など華美な装飾よりも、シルエットのよさ、生地のしなやかさを重視しました。
初回はマーメード、Aライン、プリンセスなど色々ためし、コーディネーターさんとイメージを擦り合わせていきました。
カラードレスは着ない予定で、人気のアレンジのきくドレスを選んでいましたが、シルク生地の洗練された雰囲気と着心地に後ろ髪を引かれて変更していただきました。
選んだのは海外デザイナーのドレスで、洗練されたデザインとしなやかな着心地のものです。トレーンは短く、装飾はないドレスで、コーディネーターさんとも相談してよりすっきり感を出すためにパニエを使わずに着ることにしました。
実際にお式、披露宴、移動中も動きやすく疲れることなく過ごすことができました。ホテルの雰囲気にもピッタリで、質感のよさをほめていただけました。式中にリボンが結ばれてなかったのもご愛敬!
式直前のサイズ決定で式場前撮りは叶わなかったのは心残りですが、そのぶん式から披露宴の結びまでじっくり楽しみました。
結果、大満足です! - 3ヶ月前
招待状
式場プランにある書式にて、親族には紙ベース、友人にはWebで招待状を作成しました。
#web招待状#セーブザデート
式場との初回打合せが後ろ倒しになっていたため、招待予定者にも催促されていたこともあり、招待状を送るタイミングに肝を冷やしました。
紙招待状はちょうど大型連休と重なったため印刷手配も大変だったと思いますが、プランナーさんの御尽力により無事仕上がりました。
宛名書きとふせん封入、発送は自身で行い、あこがれの慶事用切手を貼る瞬間は感動もひとしお。無事に大安吉日に発送できました。
Web招待状は数多くあるフォーマットから好みのデザイン、カラーをを選び、作り込みました。
素材にはホテル施設写真もあり、手元の画像もアップできたので、テーマカラーにホテルイメージと前撮り写真を織りまぜてデザインを仕上げました。送り先によって複数フォームを作り分けるのも便利でした。
友人からは「イマドキ!ハイテク!おしゃれ!」と喜ばれました。
親族にもみせたところ、年齢高めの方には文字の読みづらさを感じられたようです。フォントや文字サイズを変えられなかったので、紙招待状をお送りしておいてよかったです。 - 3ヶ月前
ブーケ・ブートニア
ブーケにはあまりこだわりはなく、お任せしました。
#キャスケードブーケ#白バラ#ホワイトブーケ
テーマカラーである黄色を使用すること、緑は抑えたいこと、クラッチブーケは避けたいこと、この3点をお伝えし、ご提案いただいた画像例からイメージをつくりあげました。
シンプルなドレスに映えるようキャスケード型にし、クラシカルな雰囲気を醸し出せるようにしました。
装花のヒマワリを引き立たせるために、あえてブーケからは省き、ミニバラで黄色を表現してくださいました。
披露宴中、ブーケをゆっくり眺めることができませんでしたが後に写真で素敵さを感じました。
もっとじっくり実物と過ごせたらよかったと思いつつ、今はアフターブーケになって帰ってくるのを心待ちにしてます。 - 2ヶ月前
料理・ドリンクメニュー
お食事にはご満足いただきたい、と決めていたので、身の丈におさまる範囲でこだわりました。
#フレンチコース
お料理はメインのお肉料理を焼き物から煮込みに変えていただきました。妊婦や高齢者もいたので安心できましたし、柔らかく煮込まれたお肉には好評の声をいただきました。
心配していた夏の苺のお味も、プランナーさんが「ホテル品質の苺なので心配いりません!お任せください!」と仰った通り、抜群のおいしさでした。
ドリンクは標準メニューが充実していたので、乾杯酒のみアップグレードしました。ビールの銘柄も選ぶことができ、ゲストの好みを反映することができました。
お酒を飲まれないゲストも多く、カクテルを選べるメニューへのアップも悩みました。抜栓料が手の届く値段でしたので、白ぶどうジュースを持ち込んだところ喜んでもらえました。 - 2ヶ月前
引き出物
引出物は百貨店で購入したものを持ち込みました。提携しているため持込料や送料の負担はありませんでした。
高齢の親族が多かったため、流行りのカード式は諦め、紙カタログギフトと名披露、引菓子で統一しました。袋の大小があるのもよくないと友人も同一です。
使いやすい、食べやすい、万人受け、持ち運びやすいというテーマで選択しました。百貨店にある馴染みのものが婚礼仕様の包装になるので、味の保証はまちがいなく、またウェディング感もある装いになってよかったです。
軽いものを選択しましたが思いの外おおきな袋に入ることになっていたので、帰りに大荷物を抱える様子に少し申し訳なかったです。 - 2ヶ月前
プチギフト
プチギフトは2点、抽選演出用と送賓用を用意しました。
#デコチョコ
抽選用はオリジナルデザインのチロルチョコを3パターン、2種類の味でつくりました。
デザインはウェルカムボードやペーパーアイテムと揃えたイラストです。
本当はテイストは揃えつつ別デザインにするはずが時間のため泣く泣く諦めました。
早めの準備をおすすめします。
送賓用のサンキューギフトは安心と信頼の銘菓を選定。
ブライダル限定パッケージに自作デザインのシールとリボンをつけました。
会場納品がぎりぎりで貼付作業をホテルにお任せすることになり申し訳なかったですが、キレイに仕上げてくださいました。 - 1ヶ月前
席次表・メニュー表
席次表は会場用意のもの、メニュー表はDIYしました。
席次表は招待状と同じシリーズを用いて統一感をだしました。
個人情報でもあり後に困らせてしまうかもと、エスコートカード式やテーブルナンバー式と悩みましたが、昔ながらのわかりやすさ重視で選択。
デザインや作りのシンプルなものにしました。
期限が迫るなか仕上げてくださり、業者さん、プランナーさんに感謝です。ホテルにお任せしたからこそ当日に間に合いました。
メニュー表は、せっかくなら何か手作りしたいという思いから自作しました。
テーマカラーにちなんだ5色のタント紙に、自らデザインした内容を印刷しました。円形に裁断しハトメで冊子状にまとめ、広げると梅の花のようになるイメージでつくりました。
コーディネートはお任せしていましたが、テーブル上で5色がわかるように設置してくださり嬉しかったです。設営スタッフの方々に感謝です。 - 1ヶ月前
装花
ふたりの好きな色から、白・黄・青の3色をテーマにお願いしました。
#日比谷花壇#ひまわり#ひまわり装花#ヒマワリ
「夏らしく爽やかに」「派手すぎず」「落ち着きある」「ホテルウェディングらしさ」という希望をお伝えしました。
見積当初からお花には力を入れると宣言し、予算内でできることを最大限に表現してくださいました。
また、お花について知識の乏しい私たちにも丁寧にご説明くださり、花の種類、いけ方、値段とボリュームなど、写真事例とともにわかりやすくプラン作成を進めてくださり助かりました。
結果、さすが名店!と思える素敵な装花に仕上がりました。
夏らしくヒマワリをキーポイントに、白のバラ、トルコギキョウ、黄色のオンシジューム、水色のデルフィなど。
お花ひとつひとつの品質のよさも感じられました。
メインテーブル、ケーキテーブル、ゲストテーブルは統一感をもたせました。ゲストテーブルはご提案いただいた高さのある花器を用いて、ホテルらしい気品のコーディネートとなりました。
花器の下にミラーを敷いて反射をいかし、キャンドルを置いて、花器の麓も動きをだしました。流しテーブルにはさらに小瓶のフラワーベースと花びらペタルを添えました。
会場全体を見渡したときに、息をのむほどの美しさにとても感動しました。
私たちはみられませんでしたが、暗転のキャンドルの炎のゆらぎも幻想的だったそうです。
高さのある花器は見た目はよかったですが、ゲストの視界をお邪魔したという声もあったので、席配置と高さには要注意です。
クロスやテーブルランナー、ペーパーアイテムとも色をあわせて会場を全体を彩ることができたので、大満足です。 - 当日
挙式・披露宴
笑顔あふれる至福のひととき
テーマとしてゲストの皆さまとの「ふれあい」「感謝」「くつろぎ」を掲げて準備を進めました。
プランナーさんとともに考え、悩み、アイディアを出しあってプランを練り、それを各業者、ホテルスタッフの皆さまのご尽力により形にしていただけたことで、素晴らしい1日となりました。
■ダーズンローズセレモニー
お式でもゲストとの接点をもちたく、人前式にてダーズンローズセレモニーを行いました。
12名のゲストに、事前にお配りしたミニブーケをバージンロードを歩いてお持ちいただきました。同時に12の言葉にあわせてゲストに向けたメッセージを読み上げていただきました。
生演奏もあいまって、12名をお迎えする時間はとても感動的で、歩いてくる表情、見守るゲストの表情は今でも心に刻まれています。
新郎がお花を受け取り新婦がお礼の花を渡す予定が、新郎からになってしまったハプニングも良き思い出です。
ホテルとしては邪道だったかと思いますが、叶えていただき感謝しています。
■歓談・食事
ゲストと同じ目線で過ごしたいと、演出は省き、歓談時間に重きをおきました。
友人と親族のみなのでリラックスして過ごしてほしかったこと、新郎側の久しぶりの再会をゆっくり過ごしてもらいたいことが狙いです。
ケーキやお色直し中座もばっさり省くつもりでしたが、周囲のすすめもあり断念。限られた時間のなかでいかにふれあいを持てるかを考えました。
そこで企てたのは「ゲスト卓での歓談」です。
スピーチや乾杯は新郎新婦で担い、乾杯の後、友人卓から親族卓へと順にお席をまわりました。ゲスト卓には新郎新婦用の椅子も設置していただき、着席してお顔をあわせられました。
諦めていた食事も、宴会場キャプテンと介添さんの采配のおかげで口にすることができ、嬉しかったです。
ゲストには驚かれつつも、皆さん一般的な披露宴の参列経験豊富なので「おもしろい」「座って話せるのいいね」と喜びの声とともに受け入れてもらえてホッとしました。
準備中は苦言や心配の声もありましたが、ベテランスタッフさんが親身に話を聞いてくださり、1つずつ調整をしていただけたおかげで腹をくくることができました。
悩みながらもチャレンジしてよかったです!
一方で、悩みながら進めたのもあり、招待人数と演出を欲張り過ぎて、結果としてはゲスト卓あたりの滞在時間が短く、バタバタ慌ただしい印象を与えてしまったのは反省点です。
当初の思惑通りばっさり省けば…と思った反面、省かなかったおかげで得られた幸せもあり。楽しく過ごせたのだからよし!と思っています。
ゲスト卓で過ごされたいと考えている方は、時間配分にゆとりをもって進行表をつくることをおすすめします。
■まとめ
式・披露宴通して1日は本当にあっという間で、流れにのっていたらお引き上げの時間になっていました。一生分の「楽しい」がぎゅっと詰まっていたようにも思います。
家族、親族、友人…集まってくださった大切な方々が目の前でニコニコ笑っている、そんな幸せを味わえるのは結婚式ならではの情景だと思います。
たくさんのハプニングや悩みに何度も挫けそうになりましたが、家族のサポート、友人の励まし、プランナーさんの熱意のおかげで成し遂げることができたのだと、本当に感謝しています。
老舗ホテルの卓越したチーム力、ホスピタリティーにもたくさん支えられました。晴れ舞台を緊張せず自分らしく過ごせたのは、裏でも和やかに過ごさせてくださったスタッフの皆さまのおかげです。
名古屋観光ホテルでゲストの皆さま、スタッフの皆さまの笑顔に包まれた想い出は、かけがえのない宝物です。
ご清覧ありがとうございました。