盛岡市の結婚式・結婚式場

岩手県には、「披露宴の前に、新郎新婦が「おちつき」と呼ばれる郷土料理を食べる」習慣があります。これは、うどんとあんこのお餅が入ったこのときだけの特別な料理で、地域によってはいまだに行われています。最近の結婚式では、若いカップルに特に多いのですが、費用をできるだけ抑えるため招待する人数を減らす傾向にあります。親族や友人に向けた報告としての意味合いが強くなり、節目の「必要行事」として捉えている人が多くなったためです。お金にシビアかつ現実的であり、その流れで「結婚式そのものをあげない」「フォトウエディング」「食事会」など新しい形の選択も増加してきています。式場によっては、それを防ぐため、人数が増えれば増えるほどお得になるプランを用意しているところもあります。結婚式だから豪華な料理・披露宴・ドレスというわけではなくなってきています。ほか、他地域によくある「お車代」の習慣があまりありません。岩手県は、東北地方の各地から大学進学等で入ってきた人も多いので、文化の違いに驚くことも多いようです。