大切な人にちゃんと想いが伝わる会場です。

挙式会場について

モルタルでできており、バージンロードの両側に同じくモルタルの椅子が向かい合うように設置されているシンプルを極めた挙式会場です。真ん中に季節に合わせた花が飾られています。全体の色味がグレーなので実際に見る前は、少し暗い印象かと思いきや、柔らかさを出すために角がない空間になっていたり、小さな窓から自然光が差し込みとても柔らかく落ち着く雰囲気の挙式会場でした。お任せで流してくださる音楽もセンスが良くて気に入っていました。

披露宴会場について

2つある披露宴会場のうち、大きい方の披露宴会場を利用しました。新郎新婦を除き70名まで招待が可能でした。外は見えないのですが、2辺が大きな窓になっており、光が差し込みあたたかい雰囲気です。天気が悪くても披露宴会場の雰囲気を損なうことがなさそうなところも安心材料でした。長いテーブルが2本並んでおり、高砂はなく真ん中あたりに新郎新婦も一緒に座ります。インテリアや食器ひとつひとつにこだわりが感じられおしゃれな雰囲気もあります。

最初の見積りから値上りしたところ

基本的に持ち込みが無料なので、こだわりがあればあるほど費用はかかると思います。元々見積もりにいれていただいていたので後から値上がりしたわけではないですが、披露宴会場の卓上に装花を入れたことで大きく金額がかかりました。ただ、本当にお花のセンスが良くて、会場が華やかになり大満足でした。

最初の見積りから値下りしたところ

マスクケースを自身で作成したので数千円節約できました。

料理について

フレンチやイタリアン、和食等ではなくイノベーティブというジャンルのお料理です。メニューには食材の名前のみが記載されていて、どんな味や調理法なのか自然とゲスト同士で会話が生まれるような内容です。お酒を飲むゲストが多かったので、お酒の種類が多いことも気に入ったポイントです。ビールはコエドビールの小さな瓶なので、通常の結婚式のように瓶ビールを持って両親がお酌をして回るような感じではなく、各々がお酒と食事を楽しむことができる雰囲気が素敵でした。披露宴の途中で新郎新婦が季節の食材を使った釜飯をゲストによそい、〆で出汁をかけていただきます。特別な日ですがなんだかホッとしていただける時間になった気がします。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

表参道から一本中に入ったところにあり、表参道とは思えないほど落ち着いた雰囲気があります。基本的にgoogleマップ等で向かえば問題ないと思いますが、外観が一見結婚式場らしくないこともあり方向音痴な母はたどり着くまでに少し時間がかかっていましたので、親族等携帯を使うことに不安があるゲストには事前に丁寧に説明しておくと安心です。

スタッフ・プランナーについて

プロデューサーさん（施工プランナーさん）が本当に素晴らしかったです。新規プランナーさんが2人の人柄に合いそうなプロデューサーさんということで選んでくださいました。1回目の打ち合わせでは生まれてからの自分たちのライフストーリーを3時間ほどかけて3人で振り返り、「なぜ結婚式をするのか」「どんな結婚式にしたいのか」等明確にしていきます。打ち合わせの度に心から私たちの結婚式、結婚式だけにはとどまらず人生に向き合ってくださっていることを感じ、いつからか新郎新婦揃ってプロデューサーさんのファンになっていました。結婚式を終えた後に自分たちの想いがゲストにちゃんと伝わったと実感できたのは、担当プロデューサーさんのおかげだと本当に感謝しています。ヘアメイクさんやカメラマンさん、介添のスタッフさんもみなさん家族のようにあたたかく、日々の流れ作業ではなく私たちとのコミュニケーションを大切にしてくださったので、当日は想像以上に緊張することなく、楽しむことができました。会場の雰囲気も大好きですが、振り返った時に1番良かったと思えるのはiwaiのスタッフさんのサービスです。

この式場のおすすめポイント

結婚式をする理由を考えた時に自分たち以外の方のことが思い浮かぶようであれば、iwaiさん以上にその方たちに大切に想う気持ちを伝えられる式場はないのではないかと思います。当日を迎えるまでの物理的な準備以上に、精神面でサポートいただいたと感じています。

• 持ち込み可
• 持ち込み無料
• 二次会利用可
• 挙式のみプランあり
• 申込み前試食可
• オリジナルメニュー対応
• 一軒家
• 複数路線利用可
• 宴会場に窓がある
• 友人の参列可

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

結婚式までの準備期間は、これ以上ないほどに自分の人生を見つめ直した6ヶ月間でした。不要なものを削ぎ落として削ぎ落として、本当に大切なものだけを大切に丁寧に準備を進めていきます。あまりにも削ぎ落としすぎて、準備をする中でゲストを喜ばせるにはもっとこういうことをしたほうが良いのでは？とsns等を見て考え、プロデューサーさんに相談したことがあったのですが、当日を終えて、シンプルだからこそ、大切なことが際立ち伝わるのだと実感しました。