甥の結婚式と披露宴に。控え室が、人数の割りに狭かった。...

甥の結婚式と披露宴に。控え室が、人数の割りに狭かった。桜茶を出してくれたが、会場の方にしては配慮が足りなかった。ちょっと座をはずした人が帰ってきてもいつまでも桜茶がなく、そばの者は飲みにくかった。部屋の近くにスタッフがいなくて頼むこともできなかった。遠くから来た人もいるので、一口の白湯が疲れを癒す。その白湯に桜があれば、なおさら寿ぎの気持ちも高まるのだが。お茶事の時の、迎えつけの白湯を思い出していただきたい。おもてなしの基本だ。一流ホテルのスタッフは、マニュアルに沿った流れ作業だけではなく、この日の新郎新婦の心を表すような桜湯にしていただきたかった。少しの間だが、常に部屋全体への配慮が欲しい。教会の式も、もっと厳かに願いたかった。ここでも、スタッフが流れ作業のように進めていたように感じた。もしも新郎新婦がその日限りの信者でも、やはり神に誓う形式なのである程度は正式に進めると、参列者ももっと厳かな気持ちになれるのだが。披露宴は簡素だったが、食事はやっぱりロイヤルホテルのフルコース！ワインと共にとても美味しかった。この時のスタッフの細やかな心配りに、新郎新婦の心意気を感じた。二人の幸せを願った。

• 宿泊施設あり
• ロビー・アトリウム
• 駐車場あり
• フラワーシャワーができる
• 宴会場から海が見える