昔なじみのこれぞ日本式挙式でした。

義妹の結婚式と披露宴会場として、2011年11月に訪問しました。10年ぶりですが、従姉妹の結婚式と披露宴にもここを利用していたので、訪れたの自体は2回目でした。JR大宮駅自体が乗り入れ電車や新幹線が多い上に、立地も駅から徒歩3分ですので、電車利用のゲストも困ることなく、車利用のゲストも、ホテルのすぐ脇に提携駐車場があり、挙式での利用者は駐車場１日券がもらえて、無料でした。義妹は神前式のタイプを選んだようで、華やかな和装を来て、上層階の祭壇がしつらえてあるこじんまりとした部屋へと移動して、新郎新婦から行列して入場し、神主と二人の巫女に補助をされながら、昔ながらの三三九度などを行い、逆に今どきは珍しいのか、年配の親族達にはとても満足だったようです。祝詞を厳かに詠んだり、巫女さんが軽やかに先導したり、こういう式も良いなと思いました。披露宴は階を移動して、司会者１名とPA１名、後は介添人やホールスタッフという感じで、みなとても感じが良く、心配りがよく出来ているなと感じました。この会場で一番の押しはここかも知れません。小さい子がいて物をこぼしたり倒したりしてしいましたが、すぐに笑顔で対応してくれて、こちらに恥をかかせないように気を遣ってくれて嬉しかったです。イベントとしては、キャンドルサービスの代わりに、ドライアイスと光るクリスタルボールを各テーブルに備え付けてあるガラスの器に入れるというものと、ケーキカットをして、新婦には普通に食べさせるが新郎にはわざと鼻に付けさせるお決まりの笑いどころもあり、という感じでした。ちょっと意表を突かれたのは、新婦がお色直しで退場した後、新郎が一人で退場する時に、日本刀の模造刀を振り回しながら退場というのがあって、子供達には大ウケでした。後は、ご紹介DVD上映、披露宴会場の両壁面に両者の想い出の品を展示したりというのがありました。料理に関しては、和前菜、ポタージュ、大あさり焼き、牛フィレ肉のポアレをシェフがカッティングサービス、漬けマグロのカルパッチョに雑穀米ご飯、ショコラムースにオレンジソース、パン２つとコーヒー、という内容でした。派手すぎず、アットホームな昔ながらの式を行いたいという方には、オススメの会場だなと思いました。▼満足度・挙式会場の雰囲気（4）・披露宴会場の雰囲気（4）・コストパフォーマンス（4）・ロケーション（4）・料理（4）・スタッフ（5）

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