全てにおいて満足。このコスパ以上の式場を探すのは難しい。

挙式会場について

チャペルは全面窓で自然光が入り、晴れの日には白基調のデザインも相まって栄える(訪問日は晴れ。)。
雨の日が唯一の懸念点だが、白基調のデザインにより明るい雰囲気には変わりない様子。実際に雨の日に開催された際の写真を見せてくれ、この点イメージがしやすかった。
また、チャペルに水が流れており、程よい水の音が心地よく、待ち時間も参列者に退屈させない雰囲気がある。
加えて、バージンロードを進んだ先の台は階段数でいうと5段ほど登ったところにあり、他の式場と比べ高い。そのため、振り返れば参列者一人一人の顔が見える構造となっているし、ウェディングドレスの全容を参列者に見せることができる仕組みとなっている。友人の結婚式に相当数参列すれば一度するだろう、「前の人が邪魔で見えない」といった事態はまず起きないと思われる。

披露宴会場について

披露宴会場は、3つあり、ここから好きな会場を選ぶことが出来る点が魅力。
パリス、ny、バリ、というコンセプトでデザインされた3つの会場は、それぞれ違った魅力があり、選ぶことが悩ましいほど。
バリは南国感のあるカジュアルな雰囲気であることから、緊張感なく披露宴を行いたいカップルに最適であるように思う。
nyは白基調の会場にランタンのようなシャンデリアが魅力であり、落ち着いた雰囲気。
パリスは高級感ある白基調の会場であり、上記2会場と比べ、若干広い様子。プロジェクションマッピングなどにも対応している。また、新郎新婦席からみて参加者テーブルが横に広がって配置されているため、参加者との距離が近く意思疎通が用意。
新郎新婦席にはいわゆる女優ライトも採用されており、新郎新婦を美しく写真撮影することが可能。

料理について

ロケーション（立地、交通アクセス）について

表参道駅が1番近いようであるが、徒歩で向かえばそこそこの距離はある。
そのため、お世辞にもアクセスが良い、とは言えないはずであるが、式場のサービスにより、渋谷or表参道からのタクシーチケットが参列者人数分交付される。これによってアクセスの問題をクリア。
また、遠方からの参列者用に、東京駅からのタクシーチケットも10名分用意されており、至れり尽くせりの状態。ここまでサービスしてくれる式場はなかなかないように思う。
式場周りは表参道ということもあり、オシャレな空間。お店も多々あるようで、披露宴後、参列者がそれぞれのグループで二次会を行い、新郎新婦はその二次会を転々とする、ということも可能であるように思う。

この式場のおすすめポイント

結婚式会場を検討するにおいて、誰しも1回は名門ホテルでの開催を検討するように思う(職場の人、ましてや上司などをお招きする方であれば特に。)。しかしそこで立ちはばかるのは費用感。名門ホテルである以上高額であることは避けられない。
そこでオススメしたいのはこの式場である。
高級感ある外観、内装、そして会場も広く、名門ホテルのような雰囲気。上司等を呼んでも恥ずかしい思いをすることは確実にないと断言できる。
それでいて結婚式と披露宴の間にウェルカムパーティという時間があり、美味しいお酒やおつまみを食べ放題の環境で参列者をもてなす。
披露宴の料理も美味しく、さらにそのコース内容も自在に変更可能であるから、料理の好みや予算に合わせて変更可。
正直自分も参列者として参加したかったと思う程の好待遇にもかかわらず、その費用はとてもリーズナブル。
そのコストパフォーマンスは随一であるように思う。

• 持ち込み可
• 1日2組まで
• オリジナルメニュー対応
• 送迎サービスあり
• チャペルに自然光が入る

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

正直なところ、私たちは演出面にこだわりがなかったため、パフォーマンス面で懸念点はなかった（サプライズでバンド演奏をしたい、など特殊なニーズのある方はその可否を事前に聞くべきと思う。）。
よって、確認しておくべき点はもっぱらコスト面になると考える。
この点は接客してもらうプランナーによるのかもしれないが、すべて花やウェディングドレスなど全て中等のもので見積もりを出してくれ、他の式場でよくある「最低額の見積もりを出されてそれを信じて成約したが、後々何かにつけて加算され最終請求額が膨れ上がる」といった事態にならないように尽力していただいた。
オススメしたいカップルは、「質を求めて結婚式をしたいが、若く貯金も少ないため、ある程度予算を抑えたいカップル」