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結婚式服装【親族】

【両親・兄弟・親戚】親族が知っておくべき結婚式服装マナー徹底ガイド!NGマナーなど画像で徹底解説
2016年7月11日更新

小さいころから共に成長してきた、息子娘、兄弟、親戚などかけがいのない親族の結婚式。 心から祝福したいですね。親族として参列する結婚式には、友人同僚と違った正しいマナーで臨みたいもの。 正礼服と準礼服?留袖と振袖?フォーマルとセミフォーマル?の違いって?どんなスーツ、ドレス、着物で行けば いいのか?レンタルすべきか?髪型は?子連れの時はどうするのか?など、悩みは尽きません。

そこで、親族の方が知っておくべき結婚式服装マナーを、NGマナー、OKマナーを交えて解説します。 父親、母親、兄弟、親戚などの関係別の基本的なマナーや、それぞれでのドレス、スーツ、髪型、靴などの 選び方のコツなどを解説していきます。

正しいマナーで結婚式に参列することで、当日大切な方に心から祝福をしてください。

≫結婚式服装お呼ばれマナー(女性編)  ≫結婚式服装お呼ばれマナー(男性編)

1親族の結婚式の心構え

親族として結婚式に参列する場合は、ゲストを迎える立場、ホスト側になります。そのため、上司や友人として出席する場合に比べてマナーに違いがあることを押さえておきましょう。また親族紹介があったり、新郎新婦とともに記念撮影もあります。見られる側という意識も必要になるでしょう。合わせて、受付の謝礼を渡したり、主賓などへ、お車代を渡すことなどもあります。

また仲人と媒酌人の違いについても覚えておくと良いでしょう。仲人と媒酌人の違いは、婚約から式まで取り持つ仲人に対して、媒酌人とは当日だけ取り持つことを言います。
親族は仲人、媒酌人と服装を合わせて出席するのがマナーです。新郎新婦が正礼装の場合は、媒酌人・両親は新郎新婦と格を合わせつつ、少し控え目を心掛けましょう。新郎新婦が準礼装の場合は、媒酌人・両親も準礼装になります。ポイントを押さえて親族として相応しい結婚式服装を心掛けましょう。

2親族が知っておくべき結婚式服装の基本的なマナー

父親の結婚式服装

新婦の父親であれば、挙式のエスコート。新郎の父親であれば、披露宴での謝辞など、父親には役割も多くあります。親族代表として貫禄あるお父様を演出するためにも、結婚式服装のマナーに気をつけましょう。

両親の結婚式服装は、新郎新婦に合わせて、正礼装・準礼装・略礼装と分かれています。レストランやパーティースペースなどで行う場合は、準礼装・略礼装の場合もありますが、一般的な結婚式の場合、父親は「正礼装」で参加します。昼間の挙式・披露宴であれば、「モーニング」が定番です。夕方から夜にかけての時間であれば「燕尾服」、準礼装に合わせるのであれば「タキシード」になります。また、和装の結婚式を行った場合は、「紋付羽織袴」が多いです。

モーニング

モーニング

参照元: 楽天

モーニングは、男性の昼間の正礼装です。ネクタイは白黒の縞柄、ベストはグレー~アイボリーが定番。

燕尾服

燕尾服

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燕尾服は、背面の裾がツバメの尾のように割れている点が特徴。白のベストと蝶ネクタイをつけるのが基本

タキシード

タキシード

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タキシードは、夜に着用されることが多い礼装です。白のレギュラーカラーに黒の蝶ネクタイをあわせるのが定番。

紋付羽織袴

紋付羽織袴

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紋付羽織袴は、男性の和装における第一礼装です。神前式など、厳かな会場で行われる挙式に向いています。

母親の結婚式服装

母親の結婚式での役割は、父親ほど前に出る出番があるわけではないものの、挨拶に回ったり、お酌をしたり、またベールダウンをしたりと見られることは決して少なくはありません。お母様にとっても晴れの日でありますので、素敵な結婚式服装を心掛けましょう。

母親の結婚式服装は、正礼装は、「留袖」「アフタヌーンドレス」、夕方以降の結婚式の正礼装、男性のタキシードに当たるのが「イブニングドレス」になります。花嫁よりも控え目に抑えつつも、気品ある佇まいになるようアクセサリー等も選びましょう。
また記念撮影等もあるので、事前に両家で打ち合わせて、和装か洋装かだけでも揃えていくことをおすすめします。

留袖

留袖

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留袖は、既婚女性の正礼装です。挙式で何を着ようか迷った時は黒留袖で決まり。柄で個性を出してみてくださいね。

アフタヌーンドレス

アフタヌーンドレス

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アフタヌーンドレスは、肌の露出が少ないシックなものを選ぶのがポイント。アクセサリーは光り物を避けて。

イブニングドレス

イブニングドレス

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夜の正礼装であるイブニングドレスは、光沢のあるドレスがおすすめ。ゲストをもてなす側として、落ち着いたドレスを選びましょう。

アクセサリー

アクセサリー

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アクセサリーはパールをあしらったものがおすすめ。二連・三連ネックレスは「おめでたいことが重なる」のでOK。

兄弟・姉妹の結婚式服装

兄弟・姉妹の結婚式服装は未婚か既婚か、また年齢などによって違いがあります。

男性の兄弟であれば、未婚の方はブラックスーツ、既婚の方はディレクターズスーツやタキシードが通例になっています。モーニングを着用する場合は新郎より控え目に映るよう、細めのストライプを選ぶなど心掛けましょう。ネクタイ等もあまりカジュアルになり過ぎないように気をつけてください。高校生以下の場合は制服を着用しましょう。

女性の姉妹は未婚であれば振り袖を着ることができます。既婚の場合は黒の振り袖が通例でしょう。洋装ならフォーマルを感じさせる、セミドレス・カクテルドレスを選びましょう。また、女性の場合は髪型も気になるところですが、ホスト側として、もてなす意識で、アップスタイルが良いでしょう。加えて、ひとつ注意しておきたいのが、親族で出席する場合においてはネイルは相応しくありません。清潔感ある身だしなみで望みましょう。また女性も高校生以下であれば制服でも良いでしょう。

親戚として、甥、姪、従兄弟の結婚式に参列する場合は、特にルールは定まっておりませんが、親族で事前に打ち合わせて、統一感ある着こなしをするのが良いでしょう。
とはいえ、親戚としてのお呼ばれですので、普段の結婚式参列時に比べて、フォーマルな出で立ち、気品高い服装を意識しましょう。

3レンタルについて

結婚式の衣装代を安くおさえたい時は、「衣装を借りる」方法がおすすめです。

結婚式用の衣装は、結婚式場や、式場の提携店、レンタルドレスショップ等で借りることができます。衣装を借りる場合は必ず試着を行ったうえで、服にシミや汚れがついていないかを確認しておきましょう。両家の親族が同じレンタルショップで衣装を借りる場合は、お互いの衣装が被らないように、事前にさりげなくチェックしておくことが大切です。
レンタル料金は服装の格調にもよりますが、5000円~15000円が相場です。地域によっては、親族の衣装のレンタル代を新郎新婦が負担するケースもあるので、両家のしきたりについて事前に確認しておくとよいでしょう。

4親族ならではの結婚式持ち物

新郎新婦の両親として参列する場合は、以下の持ち物を用意します。

  • ・結婚式の進行表
  • ・媒酌人、結婚式場スタッフへの謝礼代(心付け)
  • ・席次表
  • ・媒酌人、主賓、遠方からいらっしゃったゲストへの車代
  • ・スピーチ用の原稿

式当日になってから慌てることのないように、事前にしっかりと持ち物をチェックしておきましょう。

5着物編1 親族の振袖、留袖などの和装の基本的なマナー

親族の和装は、新郎新婦との関係性を考えたうえで、目上の方の装いより格が高くならないように配慮することが大切です。

たとえば、新郎新婦の母親は染め抜き日向紋の5つ紋がついた黒留袖を。新郎新婦の姉妹は、未婚なら振袖、既婚なら黒留袖や色留袖を着用するのが一般的です。ただし、結婚式の和装は地域によってルールが異なる場合があります。事前に両家の意見をすりあわせたうえで当日の服装を決めましょう。

なお、訪問着はお客様をお迎えする装いとしては少々格が低めであることから、近しい親族(自分の兄弟や子ども)の結婚式には不向きです。訪問着は従兄弟の結婚式など、少し縁遠い人の結婚式の時に着用するとよいでしょう。

振袖

振り袖

参照元: 楽天

振袖を着る時は、花嫁の着物の色と被らないようにするのがポイント。柄もできるだけ同じにならないように。

日向五つ紋

日向五つ紋

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既婚・未婚どちらでも着られる装いです。新郎新婦の母として着る時は、染め抜きの日向五つ紋が付いたものを選んでみては。

黒留袖

黒留袖

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黒留袖は既婚女性の第一礼装です。鶴、鳳凰、松竹梅など、おめでたい柄を選ぶとよいでしょう。

訪問着

訪問着

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慶事に訪問着を着ていく時は、伊達襟や吉祥文様の帯をつけて華やかに仕上げましょう。

6番外編2 海外挙式の親族の服装は?

海外で挙式する場合は、現地の正装を着るケースが一般的です。式の主役である新郎新婦の希望をふまえて、親族で服装をそろえるとよいでしょう。

たとえばハワイでの挙式の場合は、男性はアロハシャツ+綿パン+革靴。女性はムームー+パンプス(またはサンダル)が正装です。トロピカルなリゾート地にふさわしい、明るいカラーを選ぶとよいでしょう。
「カジュアルな服装で」と言われた時は、男性は襟付きのシャツにスラックス、女性はおしゃれなワンピースがおすすめです。もちろんアロハシャツやムームーでも大丈夫ですよ。

なお、国内の挙式でも地域特有の装いをすることがあります。沖縄のかりゆしウェアが有名ですね。事前に両家で話し合い、服装を決めてから挙式に臨むとよいでしょう。

アロハシャツ

アロハシャツ

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アロハシャツはブルーやアイボリーといった明るい色が人気。夫婦でおそろいのデザインを着るのもアリ。

ムームー

ムームー

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鮮やかなレッドカラーにプルメリアの花をあしらったムームー。新郎新婦の姉妹におすすめのデザインです。

7番外編3 両家家族のみの結婚式の親族服装は?

両家家族のみの結婚式では、新郎新婦ならびに両家の服装の格をそろえるとよいでしょう。新郎側の母親がアフタヌーンドレスなら、新婦側の母親もアフタヌーンドレスを。一方が暗色系の服なら、もう一方も暗色系にそろえたほうが無難です。親族や新郎新婦の装いをそろえておくことで、両家間のささいな遺恨を残さずに済みますよ。

両家の服装の格や、両家から参加する親族の人数のバランスをできるだけそろえて、挙式に臨んでみてくださいね。