結婚式は、夫婦になることへのけじめとゲストへの感謝を伝えられる大切なイベント

結婚式は、夫婦になることへのけじめとゲストへの感謝を伝えられる大切なイベント

本日は、2011年にゲスト数600名という超豪華披露宴を挙げた、タレントの小森純さんにお話を伺います。現在は6月に1歳を迎える男の子のママであり、5月12日に出版した産後ダイエットの本も話題な小森さん。いつも前向きで元気いっぱいなイメージですが、マリッジブルーに陥った時期もあったのだとか。当時の結婚式を振り返りながら、改めて結婚についてお話していただきました。

2015.05.15 更新
タレント小森純
PROFILE
タレント小森純さんモデル・タレント結婚時の年齢:25歳
WEDDING PLACE
ホテル椿山荘東京ホテル池袋周辺

家族や友人への感謝の気持ちを伝えたい!盛大だけれどアットホームな結婚式

結婚式はゲスト数600名という盛大なパーティでしたよね!もともとご結婚への憧れは強かったのでしょうか。

もともと大きい結婚式を挙げたいという思いはそれほどなくて、私も夫も小さくこじんまりと挙げるつもりだったんです。でも、今でも「結婚式凄かったよね~」って言ってくれる人が多いし、両家の両親も喜んでくれたので、盛大な式にしてよかったと思っています。600人もゲストがいたので超緊張しましたけど(笑)。

タレント小森純さん:もともと大きい結婚式を挙げたいという思いはそれほどなくて、私も夫も小さくこじんまりと挙げるつもりだったんです。でも、今でも「結婚式凄かったよね~」って言ってくれる人が多いし、両家の両親も喜んでくれたので、盛大な式にしてよかったと思っています。600人もゲストがいたので超緊張しましたけど(笑)。

「みんなとつくり上げた」という結婚式。おふたりの人望の厚さがうかがえます!

「みんなとつくり上げた」という結婚式。おふたりの人望の厚さがうかがえます!

自分たちに関わる周りの方々が一堂に集まるという機会もなかなかないですしね!

そうなんです。挙式の前に両家の親族で集まったんですけど、「こんなにたくさん親戚が増えるんだ!」ってうれしかったですね~。みんなに挨拶できましたし。

タレント小森純さん:そうなんです。挙式の前に両家の親族で集まったんですけど、「こんなにたくさん親戚が増えるんだ!」ってうれしかったですね~。みんなに挨拶できましたし。

挙式当日まで2ヵ月しかなかったそうですが、これだけ盛大な結婚式ですし、準備はかなり大変だったのではないでしょうか。

私も夫もキャパオーバーでした!でも、プランナーさんがいろいろ提案してくれましたし、事務所も手伝ってくれたので本当に感謝しています。自分たちで準備したというよりは、みんなとつくり上げた結婚式という感じ。だから、準備期間は短かったけど、満足できる結婚式に仕上がったと思っています!

タレント小森純さん:私も夫もキャパオーバーでした!でも、プランナーさんがいろいろ提案してくれましたし、事務所も手伝ってくれたので本当に感謝しています。自分たちで準備したというよりは、みんなとつくり上げた結婚式という感じ。だから、準備期間は短かったけど、満足できる結婚式に仕上がったと思っています!

ケーキも特大サイズ! 広い会場にも映えますね

ケーキも特大サイズ! 広い会場にも映えますね

周りの協力もすばらしいですが、ご自分でウエディングドレスをデザインしたり、ご主人がコーディネートのプロデュースをしたり、ふたりのこだわりが詰まった素敵な結婚式ですよね。結婚式のテーマなどはあったのでしょうか。

“アットホーム”です。ゲストの人数が多いので、私たちもゲストも緊張するじゃないですか。だから、みんながリラックスできるような、派手だけど温かみのある結婚式にしたかったんです。ゲストが楽しめるように余興も工夫しました。歌手のBENIさんの歌や、なぜか元マネージャーと私が中座したり…(笑)余興はかなり盛り上がりましたね~。

タレント小森純さん:“アットホーム”です。ゲストの人数が多いので、私たちもゲストも緊張するじゃないですか。だから、みんながリラックスできるような、派手だけど温かみのある結婚式にしたかったんです。ゲストが楽しめるように余興も工夫しました。歌手のBENIさんの歌や、なぜか元マネージャーと私が中座したり…(笑)余興はかなり盛り上がりましたね~。

ゲスト間の距離が縮まるような演出ですね~! 実際に結婚式を挙げてみての感想はいかがでしたか?

あっという間でした。もう終わり!?みたいな。ずっと緊張していたので、もうちょっと余裕をもって楽しみたかったなあ。

タレント小森純さん:あっという間でした。もう終わり!?みたいな。ずっと緊張していたので、もうちょっと余裕をもって楽しみたかったなあ。

挙式のお写真も素敵!小森さん、本当に美しいです♡

挙式のお写真も素敵!小森さん、本当に美しいです♡

マリッジブルーも経験したけれど、この人とならアットホームな家庭がつくれる!

幸せいっぱい、笑顔いっぱいの結婚式だったんですね! 結婚準備中に衝突してしまうカップルも多いのですが、小森さんご夫婦は意見がぶつかるようなことはありましたか。

結婚準備中の衝突は、1度もないですね。気が合うので喧嘩もほとんどしません。でも、入籍前に「この人と結婚するんだ、本当にこの人でいいのかな、離婚せずに一生いられるのかな」って、マリッジブルーになった時期がありました。迷いというか不安だったんですよね。入籍日を決めたら急に重く感じてしまって…。

タレント小森純さん:結婚準備中の衝突は、1度もないですね。気が合うので喧嘩もほとんどしません。でも、入籍前に「この人と結婚するんだ、本当にこの人でいいのかな、離婚せずに一生いられるのかな」って、マリッジブルーになった時期がありました。迷いというか不安だったんですよね。入籍日を決めたら急に重く感じてしまって…。

そうなんですね。マリッジブルーから抜け出したきっかけはなんだったのでしょうか。

妹が「そんなに固く考えなくていいじゃん。うまく行かなくなったらその時はその時だし」って背中を押してくれたんです。そうだよな、そんなに重く考えることじゃないなって楽になりましたね。気軽に行こうよ~みたいな(笑)。
今となっては悩んだ時期もよい思い出。結婚することに対して真剣に自分で考えられた時間でもあったし、マリッジブルーもいい経験だったなって思ってます。

タレント小森純さん:妹が「そんなに固く考えなくていいじゃん。うまく行かなくなったらその時はその時だし」って背中を押してくれたんです。そうだよな、そんなに重く考えることじゃないなって楽になりましたね。気軽に行こうよ~みたいな(笑)。 今となっては悩んだ時期もよい思い出。結婚することに対して真剣に自分で考えられた時間でもあったし、マリッジブルーもいい経験だったなって思ってます。

マリッジブルーも、結婚するふたりにとっては大切なものなのかもしれませんね! ご主人との結婚を決意した理由を教えてください。

夫の実家が、すごいアットホームな家庭だったんです。結婚するなら温かい家庭で育った人がいいなと思っていました。この人となら温かい家庭が作れそう!って。

タレント小森純さん:夫の実家が、すごいアットホームな家庭だったんです。結婚するなら温かい家庭で育った人がいいなと思っていました。この人となら温かい家庭が作れそう!って。

結婚式のテーマも“アットホーム”ですもんね!

はい。もともと温かい家庭をつくるのが夢だったんです。それと、夫はすごくポジティブなんです。付き合っていた当時、仕事がちょうど忙しくて毎日イライラしてたんですけど、夫に「『疲れた~、明日も仕事か』って思うより、笑顔で『今日も楽しかった!』で終わる1日の方がよく寝られそうじゃない?そっちの方が人生楽しいよ」って言われたことがあって。
今まで付き合ってきた彼はこんな風に言ってくれる人がいなかったから、それが大きかったかな。夫に対しては、初めからドキドキするというのはなくて、いつもフラットな気持ちでいられたというのも今までのお付き合いとはまったく違っていましたね。

タレント小森純さん:はい。もともと温かい家庭をつくるのが夢だったんです。それと、夫はすごくポジティブなんです。付き合っていた当時、仕事がちょうど忙しくて毎日イライラしてたんですけど、夫に「『疲れた~、明日も仕事か』って思うより、笑顔で『今日も楽しかった!』で終わる1日の方がよく寝られそうじゃない?そっちの方が人生楽しいよ」って言われたことがあって。 今まで付き合ってきた彼はこんな風に言ってくれる人がいなかったから、それが大きかったかな。夫に対しては、初めからドキドキするというのはなくて、いつもフラットな気持ちでいられたというのも今までのお付き合いとはまったく違っていましたね。

結婚式は、“けじめ”と“感謝”と“親孝行”

改めて振り返ってみて、結婚式とはどんな存在だと思いますか。

親や周りの方に対する“けじめ”ですね。結婚式を挙げると、簡単に離婚しようと思えない!離婚しようと思っているわけではないですけど(笑)、あれだけたくさんの人に祝福されて離婚したら、裏切ることになるんじゃないかな。そういう意味でも、結婚式はしたほうがいいと思う!

実は、もう1度結婚式をしたいというのが夢で。息子と両家の両親と、家族だけの小さい挙式をしたいんです。大きい会場での披露宴だったので、両親が私たちの晴れ姿をゆっくり見られなかったと思うんです。息子が両家の初孫ということもあるし、親孝行したいなっていう気持ちがありますね。

タレント小森純さん:親や周りの方に対する“けじめ”ですね。結婚式を挙げると、簡単に離婚しようと思えない!離婚しようと思っているわけではないですけど(笑)、あれだけたくさんの人に祝福されて離婚したら、裏切ることになるんじゃないかな。そういう意味でも、結婚式はしたほうがいいと思う! 実は、もう1度結婚式をしたいというのが夢で。息子と両家の両親と、家族だけの小さい挙式をしたいんです。大きい会場での披露宴だったので、両親が私たちの晴れ姿をゆっくり見られなかったと思うんです。息子が両家の初孫ということもあるし、親孝行したいなっていう気持ちがありますね。

最近は、ファミリー婚を選択するカップルも増えていますしね。小森さんは、お友達やご両親をとても大切にされていますよね。

結婚式でいただいたご祝儀も使わずに取っているんです。周りに支えられて生きているという意味でも、大切に貯金しています。私たちの結婚式のために一生懸命働いたお金を包んでくれたわけですし。それを簡単に使うことなんてできないんですよね。

タレント小森純さん:結婚式でいただいたご祝儀も使わずに取っているんです。周りに支えられて生きているという意味でも、大切に貯金しています。私たちの結婚式のために一生懸命働いたお金を包んでくれたわけですし。それを簡単に使うことなんてできないんですよね。

夜中の授乳で寝不足という小森さんですが、そんな疲れをまったく見せることなくキラキラ笑顔でお話してくれました。

夜中の授乳で寝不足という小森さんですが、そんな疲れをまったく見せることなくキラキラ笑顔でお話してくれました。

結婚して一番よかったのは、息子が生まれてきてくれたこと

ご結婚後のことをお伺いしようと思うのですが、結婚前と結婚後で、生活に変化はありましたか?

あんまりないですね~。もともと友達だったのでお互いのことをわかり合っていたし。

タレント小森純さん:あんまりないですね~。もともと友達だったのでお互いのことをわかり合っていたし。

今はお子さん中心の生活かと思いますが、夫婦間のルールや家事・育児はどのように分担されているのでしょうか。

夫婦のルールは、「隠し事をしない」こと。家事・育児は基本的に私が中心ですが、夫も仕事から帰ってきたらお風呂に入れてくれたり、朝の出勤前に1時間息子と遊んでくれて、その間私はゆっくり眠らせてもらったり。手伝ってくれるので、だいぶ楽ですし助かります!

タレント小森純さん:夫婦のルールは、「隠し事をしない」こと。家事・育児は基本的に私が中心ですが、夫も仕事から帰ってきたらお風呂に入れてくれたり、朝の出勤前に1時間息子と遊んでくれて、その間私はゆっくり眠らせてもらったり。手伝ってくれるので、だいぶ楽ですし助かります!

結婚して1番よかったと思うことはなんでしょうか。

子ども!
これはもう、絶対にそう!

タレント小森純さん:子ども! これはもう、絶対にそう!

即答ですね!おふたり目も考えてらっしゃるんでしょうか。

そうですね、2人か3人欲しいかな。でも、そしたらまた結婚式の時期を考えなくちゃならないですよね!どうせならもうひとり生まれてからにしようかな(笑)。

タレント小森純さん:そうですね、2人か3人欲しいかな。でも、そしたらまた結婚式の時期を考えなくちゃならないですよね!どうせならもうひとり生まれてからにしようかな(笑)。

最後に、これから結婚される方に夫婦円満の秘訣を教えてください。

余計な詮索はしないこと!詮索するってことは、相手を疑うことでもあるし。「この人だ」と思って選んだ相手だし、思いやりと信頼し合う気持ちが大切だと思います。それと、やっぱり結婚式は絶対にしたほうがいいですね。
これから夫婦として生きていくけじめにもなりますし、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えられる場所って、普段生活しているとなかなかないですし。結婚式は一生に一度のことだから、自分の好きなようにやって、準備が大変なら無理せず周りに協力してもらうといいんじゃないかな。

タレント小森純さん:余計な詮索はしないこと!詮索するってことは、相手を疑うことでもあるし。「この人だ」と思って選んだ相手だし、思いやりと信頼し合う気持ちが大切だと思います。それと、やっぱり結婚式は絶対にしたほうがいいですね。 これから夫婦として生きていくけじめにもなりますし、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えられる場所って、普段生活しているとなかなかないですし。結婚式は一生に一度のことだから、自分の好きなようにやって、準備が大変なら無理せず周りに協力してもらうといいんじゃないかな。

ご両親やお友達を大切にされている、とっても温かいお人柄の小森さん。インタビューには息子さんも連れてきてくださり、息子さんを見つめる母としての温かい眼差しがとても印象的でした。ご家族水入らずでの結婚式、実現させてくださいね!有難うございました。

ライター/濱岡操緒

本記事は、2015年05月15日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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