大切な家族が花を添えてくれたアットホームなホテルウェディング

初めからレンタルで考えていました。たくさんの提携先の中で、気になったのがMIRROR MIRRORさんのドレス。はじめての来店でオススメしていただいたkellyfaetanini のjewelというドレスが忘れられなくて。

リッチな総レースで柔らかい雰囲気です。広がりすぎないAラインは大人っぽくもあり、コンパクトな挙式会場にもあっているなと思いました。胸元にはキラキラのビーズも散りばめられていて顔映りもよく見えました。背中から裾までのたくさんのくるみボタンもポイントになっています。

他の提携先も合わせてWDは10着ぐらい着てみたのですが、このドレスを着た時の感動が忘れられませんでしま。当日もこのドレスが着られて大満足です。

CDもMIRROR MIRRORさんのドレスです。母が「このドレスあなたらしいね」と選んでくれたものでした。

こちらもWDと同じkellyfaetaniniのFlorenceというドレスです。淡い色は写真で色飛びしちゃうかなと自分では選ばないようにしていましたが、着てみるとやっぱり好きでした。

胸元はシャープな印象ですが、裾はチュールで柔らかい雰囲気でグラデーションがとっで綺麗。そして、ピンクベージュはみんなが思う私色。

最近は白→白のお色直しも多いですし、ヘアや小物で印象を変えられるように工夫することにしました。

WD用はホテルウェディングらしく白いバラだけのブーケに。以前からの憧れです。

CD用は印象を変えたかったので、ざっくりとしたナチュラルな雰囲気に。秋の結婚式なので、ポイントにチョコレートコスモスを入れてもらいました。

一人ひとりにメッセージを書くのは直前の主人には負担になりそうだなと思い、他の何か考えていたところ、コスト・労力・(持ち帰るゲストが気持ちの面で)重すぎないかを考えてプラ板での席札作りに辿り着きました。

私が試作を作った時はまださほど例もなかったので、これで良いのかな？と不安に…試しにInstagramに投稿してみたところ、びっくりするほど反響がありました！彼に見せてもいいねと言われて採用決定。

量産もしやすくて、助かりました。早めに作って何度もスペルチェックも。前もって用意できたので、終盤も比較的ゆっくり過ごせました。

お花が好きな母の影響で、装花には少しこだわりがありました。初めはうまくフローリストさんに伝えられなかったのですが、プランナーさんが私の趣味をよく理解してくださっていたので、たくさん助けてくださいました。

挙式会場は彼の好きなネイビーとサムシングブルーがテーマ。披露宴会場はブーケにも使うバラや挙式会場にも飾ったかすみ草などでホテル感のあるリッチな感じにしてもらいました。グリーンの色はちょっとくすみ感のあるシルバー系に。コンポートにいけて、あたたかみのあるキャンドルと一緒に飾っていただきました。天井にはライトも吊り下げてもらい、海外のウェディングのようなパーティー感もだしてもらいました。

アクセサリーは祖母からもらったパールだけを持参しました。どんなアクセやヘアにするかはほぼヘアメイクさんとその場で決めた感じですが、とってもお気に入りでした。WDではすっきりとまとめましたが、CDではラフに仕上げていただきました。終始ノーネックレスなのは無い方がよく見えたからです。CDのヘアも飾りは無し。先にブーケも決めていたので、全体のバランスを考えながら、アクセサリーは引き算しました。

プロポーズのちゃんとした言葉はありませんでしたが、敢えて言うなら「指輪はカルティエがいいな」と主人が突然言ったこと。だから、指輪はカルティエ一択でした。

お互いに手が小さく、指もさほど長くありませんが、出来るだけ手がきれいに見えるようバレリーナカーブを選びました。

婚約指輪もバレリーナだったので、重ねづけもできて気に入っています。

母たちにはドライフラワーやプリザーブドフラワーのスワッグ付きボードをプレゼントしました。移動際の持ち運びも楽で、お花も長持ちします。。挙式会場や私のドレスと雰囲気に合わせて、白っぽいお花をオーダーしました。父たちには写真立てを。式後一緒に飾ってくれてます。

私の友人が忙しい合間を縫って描いてくれました。私たちの当日のドレスやタキシードまで忠実に描いてくれて感動でした！

席次表はお互いのパートナーをゲストに紹介するつもりで用意することにしました。igで見つけたコンパクトでお洒落な席次表が気になり、nocco weddingさんに外注しました。

外注でしたが内容や席次は印刷入稿の前にホテルのプランナーさんも確認してくださったので安心でした。前撮りの写真も使っていただけて、大満足の仕上がりでした。

メニュー表は披露宴でお願いしたコースのオリジナル冊子をホテルさんに用意していただきました。

大切な家族が花を添えてくれたアットホームなホテルウェディング

私たちは特に余興も入れず、シンプルな流れでしたが、それでもあっという間の結婚式でした。歓談時間やテーブルラウンドではたくさんのゲストとお話しもできたので十分に達成感がありました。

披露宴の後のお見送りでは「母親や姉になった気分で、楽しめたよ」と上司や同僚たちから。後日、友人たちからも同じことを言われました。家族がたくさん出てくる演出のお陰かなって思います。

両親とは挙式の時に。2人とも入場は両親と一緒でした。さらに東京ステーションホテルでは感謝式・家族式というセレモニーがあり、挙式中に今までお世話になった父母、これから新しく家族になる義父母とお話する時間があります。笑顔になったり、涙がこみ上げてきたり。特別な時間でした。大切な日にこの時間があるっていいなと思いました。

兄妹とは中座の時に。サプライズでしたが私の兄達も主人の妹さんも最高の笑顔で前に出てきてくれました。お互いに小さい頃から仲良しなので、兄妹たちとも大切な思い出が増えたことが嬉しかったですし、両親たちもとても喜んでいました。

自然と日頃からの家族の姿が目に浮かぶような1日になりました。ふたりとも愛情いっぱいの家庭で育ったことが何よりの誇りなので、あたたかい私たちらしい結婚式になったと思います。