大好きな青に囲まれて過ごした最高の1日

挙式用のブーケは、アニヴェルセルの青いバージンロードに合わせて青バラの入ったラウンドブーケにしました。
メルカリで購入したもので、私がセカンドオーナーでしたが特に支障もなく当日を過ごせました。
ブートニアもセットでついていたものです。
式場を決定した後すぐにメルカリで出品されているのを見つけて購入しました。
お譲り品に抵抗がなければ、フリマサイトでかなり安く販売されているので、ちょくちょくチェックしてみるのもおすすめです。

お色直し用のブーケは、SNSで知り合った方のワークショップに参加して自作しました。
挙式の1ヶ月前くらいで、かなりギリギリだったので自作する方は時間に余裕をもつことをおすすめします。
横浜のディスプレイミュージアムという所で、花材を選ぶ所から始め、教えてもらいながら自分でブーケを束ねる経験は初めてだったので楽しかったです。
お値段は花材のみで1万円ほどです。
式場や業者の方に頼むと3〜5万円以上はするのでコストも抑えられて良かったと思います。
また、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーを使った造花のブーケにしたので、式後も飾っておけるのもお気に入りのポイントです。
生花のブーケももちろん素敵だと思いますが、式後もそのままの形で残したい方には造花ブーケおすすめです。

婚約指輪がアイプリモさんだったので、結婚指輪も同じブランドが良いよね、ということでアイプリモさんにしました！
肌色的にプラチナよりもゴールドの方が合うので、婚約指輪と重ね付けする事も考えてどちらもゴールドにしました。

店舗に行き、デザインやリングのサイズを決めたのが9ヶ月前、実際に受け取ったのが8ヶ月前でした。
プロポーズの後、お互いの両親への報告を済ませてから店舗には行きました！

アニヴェルセルみなとみらい横浜では、提携しているドレスショップが2つありました！
どちらも人気らしく、試着の予約をしようとすると1ヶ月先まで予約が埋まっていることも…
最初は、好みの形を探すことから始めました。Aライン、マーメイド、プリンセスなど、色んな形がありますがその中でも自分の骨格や雰囲気と似合う物を探しました。
また、白の中でもピンクがかったものや、刺繍が特徴があるもの、トレーンの模様など細かな部分まで違いがあったので、ある程度SNSなどで自分が来たいと思ったものをチェックしておくといいかもしれません。
また、写真では良いと思っても、実際に着てみるとしっくりこなかったり、逆に自分には合わないと思っていた物がピッタリだったりと、着てみないと分からないことが沢山あるので、ドレスにこだわりたいのであれば試着には何回か通うべきだなと感じました。
結局、自分の運命のドレスになったのが、タカミブライダルさんのプレルデュームというドレスでした。
試着を重ねる中で、
・胸元はハートカット
・刺繍は控えめなもの
・サテンやシルクなど、ツルッとした布感のもの
・トレーンが長めでバージンロードに映えること
が自分の中で譲れない点だと感じました。
最終的に、候補は2着に絞れたのですが、
正面から見た刺繍の綺麗さか、トレーンの綺麗さ、どちらかを優先するかで悩み…
スタイリストさんから、「後ろ姿はほぼ挙式でしか見られない。自分からは正面の姿しか見れないし、写真に映るのも正面からが多いです。」とアドバイスをもらい、決めました。
その一言で、ウェディングドレスが決まりました！
悩んでいる時はどんどんスタイリストさんの意見を聞くのもおすすめです！

カラードレスも、ウェディングドレスと並行して自分の好みを絞っていきました。
カラードレスの方がウェディングドレスよりも早く決定しました。
これもSNSで検索して着てみたいドレスをあらかじめ絞っておき、試着の際にスタイリストの方に聞いて用意してもらいました。
パステル系よりも、赤や青の原色系が好みだったので、ほとんどは原色系のドレスの試着でしたが、自分に合う色味がわからないこともあり、数着自分の好みではないけれど、もしかしたら合うかもしれない…とう感覚で選びそれも試着しました。
人気のカラードレスは、早いと半年前位には予約が埋まってしまうこともあるそうで、最も気に入っていたドレスは一番最初の試着で仮押さえをしました。
途中、他のカラードレスに変えたりもしましたが、試着を重ねていくうちに、やっぱり一番最初に選んだドレスが良い！と思い直し最終的にはそのドレスに決定しました。
カラードレスも色んな形がありましたが、胸元のデザインに結構違いがあり、ドレスの形は気に入っていても、胸元がなんとなく合わない…ということもありました。
最終的にはタカミブライダルさんのネイビーシェドゥーブルという、ドレスの左右でデザインが違うAラインのダラスに決定しました。
見る方向によって、可愛くも、綺麗にも見えるドレスでとてもお気に入りです！

ある程度ドレスが決まってからアクセサリー探しは始めました。
レンタルする事も考えましたが、お値段もそれなりにしたのと、コストを抑えたいという思いもあり、自分で新品を購入し、式後はお譲りに出しました。
ウェディングドレスの時に使用した
・ティアラ
・ネックレス
・イヤリング
に関しては、ラブティアラさんのもので、吉祥寺の本店にて実際に物を見て購入しました。
試着もできるのでおすすめです。
ダイヤの形を、ティアラとネックレス、イヤリングで合わせたのが個人的なお気に入りポイントです。
カラードレスの時に使用したヘッドドレスは、Bride meさんのものです。
価格帯もお手頃なものが多く、デザインもおしゃれなのでよく利用されている方が多かったです。
定期的に主要な駅近辺でショップを出しているので、日程が合う日に合わせて行きました。
その時も、実際に試着して購入しています。
ドレスと同じで、アクセサリーに関しても写真のサイズ感やイメージ、質感が実際とは異なる事が多かったので、試着は必ずした方がいいお思いました！
最終的には二つのショップで購入しましたが、
浅草橋の近くにあるアクセサリー大橋さんは、コストを抑えたい方や、どんなアクセサリーが合うか試したい方にはおすすめのお店です。
価格帯も安く、アクセサリー以外にもブライダルグッズが揃っていたので一度行ってみると面白いかもしれません。

新郎のタキシード選びは2回で終わりました。笑
1回目の時点で決定済みでしたが、途中で新郎もお色直しでタキシードを変えることにしたので、2回目はお色直し用のタキシードを選びました。
既にカラードレスも決定済みだったので、そのドレスの色に合わせました。
新郎は特にこだわりがなかったのですんなりとタキシードは決まりました。
ドレスと同じで、着てみると肌色と合わない色味があったので消去法で選んでいきました。
カラードレスに合わせるタキシードは、差し色にしたり補色にしたりする方法もありましたが、テーマが青だったので新郎のタキシードも青にしました。

小物は全て式場で購入しました。
シャツ・アームバンド・カフスのセットで10000円弱だったと思います。

招待状に関しては、友達だけWeb招待状、親族のみ紙の招待状で分ける事も考えましたが、一緒にしてしまう方がコストを抑えられたこと、返信ハガキを取っておきたかったということもあり、全員紙の招待状にしました。
DIYはせず、PIARYさんに頼む事にしました。
他にも沢山業者さんがいるので、どこに頼むか検討し始めたのは4ヶ月前ほど、
実際に決めたのは3ヶ月半前、
発注をしたのが3ヶ月前でした。
PIARYさんはデザインなども豊富で、自分好みにアレンジもできるのがよかったです。
また、私たちの時は招待状を頼むと特典で席札やゲストカードもつけてもらえました。
ただ、印刷などはしてもらえますが招待状を順番通りに並べたり、ハトメで止めたり、組み込む所は自分でやらないといけないので、時間に余裕を持って発注した方がいいと思います。
私達の招待するゲストは50人くらいだったので、1日で招待状のセットは終わりましたが人数が多い場合や、細かい作業が苦手な方は早めに取り組むことをおすすめします。

式場で頼まない、自分達で業者にお願いする、もしくは自作する場合は、印刷にかかる前に自分達の式の担当プロデューサーさんに確認してもらう必要がありました。
私達のプロデューサーさんは比較的返信が早かったので、特に支障はありませんでしたが、
休館日や、メッセージの返信がすぐには来ない事も考えると、計画的に進めるのがおすすめです。

前撮りで和装を着ました。
華雅苑横浜店さんでお願いしました。
新緑の季節にロケーションで撮影がしたかったので、契約をしたのは3月頃、実際に撮影したのが6月頃です。
本当は5月に撮影予定でしたが、悪天候のため延期となりました。
3月の時点で、5月の予約もかなり埋まっていたので早めに契約する方が安心です。
他の前撮り業者さんと比べてもコスパが良く、当日の流れもスムーズ、納品されたデータ数もかなり多く、ムービーやウェルカムスペースなどで使える写真が沢山撮れたのでよかったです！

お店によるのかもしれませんが、
契約をした日に衣装も決めることができると言われたので、何着か試着させてもらい、その日に決定しました。
和装もドレスと同じで、刺繍が違ったり、色味も沢山あったので迷いましたが、その日に決めてしまいたいという思いもあり、1時間ほどで決定したと思います笑

華雅苑さんでは、ヘアアクセサリーも無料で借りることができたのでその点も安心でした。

SNSで知り合った卒花さんに紹介してもらい式の3ヶ月前から月に2回のペースでエステには通いました。
渋谷にあるエステティックカラットさんというところです。
一回90分、ボディとフェイス両方やってもらうコースで、全部で8万円ほどでした。
キャンペーン中ということもあり、特典で、実際には月に3〜4回通う時もありました。
元々、体重を落とすことが目的ではなく、フェイスラインや二の腕、デコルテなどドレスを着た時に目立つ所を絞りたいと思い通っていましたが、効果を実感したい思いから、食生活の意識も変わり、最終的には3kg落ちていました。
式当日も、「背中綺麗」「二の腕かなり頑張ったね！」と言われるくらいには効果があったようです。

式の3ヶ月ほど前に、アイテム説明会、コンサルテーションというイベントがありました。
その際、引き出物も見れました。
挙式をする方限定のアプリで、引き出物は見れますが、実際に手に取って見れるのはこの日だけです。
この時に、ある程度引き出物の候補は絞っていたので、後日それをプロデューサーさんに伝えました。
特に迷うことはなかったです。
親族の方へはカタログギフト、
友人ゲストには新郎側はタンブラー、新婦側はタオルのセットにしました。

引き出物と同じく、コンサルテーションとアイテム説明会の日に見れました。
アプリでも確認できました。
結婚式の引き菓子＝バームクーヘンというイメージが強かったので、迷いもなく決められました。

装花はアイテム説明会、コンサルテーションで仮決めを行い、後日打ち合わせで決定しました。
私達が挙式した時は、5つの装花のプランがありました。
装花に関しては特にこだわりがなかったので、一番シンプルなプランにしました。
装花のコストを抑えた分、料理やドリンクのランクアップに回せたのでそれもよかったかなと思います。

一番シンプルなプランではありますが、卓上もスッキリして見えたのと、高砂のお花も寂しいと思わないくらいのボリュームがあったので満足です！

オープニングムービーはSNSで知り合った方にお願いしました。企画で当選したので無料でした。
オープニングムービーに使った写真はほぼ前撮りの時のものです。
コロナ禍でマスクをしている写真が多く、直近で顔がはっきり写っているものがそれしかなかったので…

プロフィールムービーはスマホのアプリで作成しました。Capcutで5分くらいのものです。
オープニングムービーと違い、幼少期からの写真が必要で、探すのに時間がかかったのと、ムービーを作ること自体初めてで、アプリになかなか慣れずかなり時間がかかりました。
幼少期の写真はアルバムなどに保管している事が多かったので、フォトスキャンというアプリで撮影すると綺麗にデータ化できました。
挨拶文、新郎パート、新婦パート、二人の馴れ初めの順で構成しましたが、写真をどう入れ込んでいくか、音楽のタイミングとどう合わせるかがかなり難しかったです。
結婚式準備の中で一番大変なものだったので、時間があるうちにどんどんすすめておいた方がいいと思います。

出来上がったムービーは、カメラのキタムラさんに持ち込み、DVD化してもらいました。
そのDVDをあらかじめプロデューサーさんに見てもらい、確認が取れたのが1ヶ月をきってからだったと思います。
結婚式に相応しくない文面や、言葉遣いなどもあるので早めにチェックしてもらうのが無難です。

式の3ヶ月程前に試食会がありました。
新郎新婦それぞれ一つずつコースが選べたので、プリンセスコース、アニヴェルセルコースをそれぞれ選びました。

どのお料理も美味しかったですが、見た目の華やかさと料理の味付けや構成的に、アニヴェルセルコースの方がゲストには楽しんでもらえそう、ということでこちらのコースに決定しました。

ドリンクのプランに関しては、ウェルカムドリンクの有無や、選べるお酒の種類が変わるなどがありましたが、
披露宴の始まる前から楽しんでもらいたいという思いからウェルカムドリンクつきのプランにしました。

既にあるデザインからもケーキは選べますが、自分達でデザインすることもできるということだったので後者にしました。
使いたいフルーツや、飾りなどによって値段が変動しましたが、デザートビュッフェもあるコースを選んでいた事もありシンプルなデザインにしてもらいました。
バイト先で出会ったので、当時の制服をイメージした新郎新婦のマジパンも作ってもらうことにしました。

式場で用意されている演出アイテムは使用しませんでした。
披露宴のタイムスケジュールがかなりタイトなこともあり、余興はそんなに入れられないということだったのでお色直しのドレス色当てクイズのみ行いました。

クイズの解答用紙はプリントパックのクーポンで作り、招待状と一緒に入れておき、当日ゲストの方に持ってきてもらう形にしました。
ドレスのイラストは自分で色を塗り、DAISOのゴールドのフレームに入れておきました。
投票箱は自分で作ることも考えましたが、IKEAに丁度良いサイズの物があったのでそれを使いました。(本当は植木鉢です…笑)

選択肢に入れた4つのドレスは全て試着で実際に着たものを選びました。
友人には青が好きな事がバレていたので、ロイヤルブルー、ネイビー、ブルーグラデーション、と色味を変えることにしてクイズにしました。
票がかなり分かれていて楽しかったので、好きな色味がバレている場合はこういうやり方もおすすめします。笑

シューズはドレスショップでレンタルしました。
特にこだわりもなかったのと、前撮りもしない、小物撮りもしなかったので…
新郎のシューズは自分が持っている物を使いました。
レンタルのシューズで当日も問題ありませんでした。

BGMの打ち合わせが7月下旬にありました。
私達の音響プランは、使いたい曲が収録されているCDを持ち込むものだったので、打ち合わせまでに全て用意しました。
CDは、友人に借りた物以外は全てメルカリで安く購入できました。
式後も全てお譲りに出せたので、かかったお金は2000円にも満たないと思います。

選曲としては、親の世代でも友人の世代でも知っているような曲を流すこと、新郎新婦の思い出の曲や、ゲストとの思い出の曲をメインにしました。
10曲までしか選べないこともあり、もっと使いたい曲もありましたが、かなりの数のCDを用意することになっていたと思うので、十分かなとと思います。
プランによっては、CDを用意しなくてもいいものもあったので、どのくらいBGMにこだわるかによります。

プロフィールブックをDIYしました。
PowerPointを使って内容はコツコツと作り進めました。
・表紙
・挨拶文
・二人のプロフィール
・Q&A
・思い出の写真
・披露宴のBGMリスト
を盛り込みました！
写真の配置や文章なども全てオリジナルです。
受付の時に配ってもらう予定だったので、挙式までの待ち時間に読んでもらえたらと思って作りました。

PowerPointをPDF化した後は、プリントパックさんで印刷をお願いしました。
新規登録すると2000円分のポイントが貰えたので、新郎新婦それぞれ登録して、部数を分けて発注しました。
合わせて50部発注して、それぞれ2000円ずつ貰ったポイントも使って実際にかかったのは500円くらいでした。

紙の質感も良く、発注してから手元に届くまでの日数によってはかなり安くなるのでとてもおすすめです。
プロフィールブックを自分で作るのは最初は抵抗がありましたが、初めてお会いする方々にも自分達のことを知ってもらうためにも作ってよかったなと思います。

職業柄、普段ネイルはしないのでデザインは迷いましたがSNSでブライダルネイルで検索してある程度自分の好みのデザインをしぼりました。
ネイリストさんに相談して、8000円くらいの予算で抑えたいとお願いしました。
デザインの名前は分からないのですが、笑
自分のリクエスト通りのデザインになりました！

プチギフトはヨックモックのシガールにしました。
ブライダルギフト用で、50箱入りのものがあったので式の1ヶ月前位に発注、2週間ほどで届きました。
もっと早めに発注してもよかったんですが、コロナ禍という事もあり、ゲストの人数が不確定だったのと、クッキーではあるものの時化てしまうのが怖かったのでギリギリに発注しました。
式のカラーテーマが青だったので、パッケージの色もちょうどよかったです！

大好きな青に囲まれて過ごした最高の1日

当日は本当にあっという間でした！
挙式はかなり緊張しましたが、改めて両親への感謝を感じることができた時間でした。
チャペルの扉が開いた瞬間、目の前に飛び込んでくるステンドグラスと、この日のために集まってくれたゲストの方の顔を見れた瞬間は本当に感動しました。
晴れ空の下で行ったフラワーシャワーも、ゲストのかけてくれる「おめでとう」という言葉も一生忘れないと思います。

後からカメラマンさんに頂いたデータを見て気づいたことでしたが、
頑張って用意したプロフィールブックを受付の終わった後や、披露宴の始まる前まで読んでくれているゲストがいたり、
グッズ集めにこだわったウェルカムスペースもじっくり見てくれていたりと嬉しい発見が数多くありました。

カラードレス当てクイズも、定番の余興ではありましたがどうしてもやりたくて盛り込みましたがゲストの方が楽しんでくれたようで嬉しかったです。
ザ・クラブという会場を選びましたが、
再入場の際、会場内が暗くなり天井のランプが光る中で、新郎新婦だけにスポットが当たる演出が特別感がありました！

最後まで悩んだ料理のコースも、「今まで食べた中で一番美味しかった！」と言ってもらえたり、デザートビュッフェやウェルカムドリンクなど、自分達がゲストに喜んでもらいたい、と思って選んだものがしっかり伝わっていたのも嬉しかったです！

結婚式の準備は、こだわればこだわるほどキリがないと聞いていましたが本当にその通りでした。笑
けれど、自分が頑張って準備した分だけ、式当日を迎えてゲストが笑顔で参列してくれた時の達成感になって返ってくるんだなとも感じました。
準備の中でやりたいことは全てやり切ったと思うので後悔はないし、当日は人生の中で一番楽しい一日になりました！