美食レストランで叶える、春のアットホームウェディング

ウチマリで手作りしました。
ハイブランドへのこだわりはなく、むしろオリジナリティと作る過程の思い出を重視。
アトリエでそれぞれお互いの指輪を作りました。

刻印はアーティストさんのオリジナルフォントを選択し、愛犬のマークも入れていただきました。

和装の前撮りは東京装苑さんです。
白無垢と色打掛と両方を着たかったため、価格とのバランスも見ていくつかのスタジオの話を聞きました。

和装専門だけあって上質なお着物だけしかなく、着付けも上手で正統派の写真が撮れました。

色打掛は四季のお花に鶴が描かれた縁起の良い柄です。身長が低いのですが鶴が小ぶりの衣装を出していただけました。
白無垢も刺繍がたくさん入った豪華なもので、正絹の生地が美しく祖母も喜んでくれました。半襟は刺繍入りのものをお借りし、お気に入りです。

ロケーションはコロナの時期で庭園閉鎖の恐れもあったため、私的に運営されている旧邸宅を選択。竹林もあり、建物内も素敵だったためこちらにしてよかったです。


洋装は丸の内で愛犬と一緒に撮影したく、Circle’s Weddingさんにお願いしました。
ドレスはLumière Wedding さんでお借りしました。

犬と一緒なのと、挙式でAラインを着るつもりだったので雰囲気の異なるドレスを選びました。
ヘアスタイルもチェンジが可能だったのでアップとダウンとで雰囲気を変えています。

アップスタイルで使えるようにふわふわのイヤーカフを用意して着用したのですがとても好評でした。

会場を知り尽くしたショップが良いと思い、提携のMaison de Blancheにお願いしました。

似合うと好みのバランスを重視して試着。
背が低くグラマー体型のため、少しでもスタイル良く見えるデザインを選んだ結果、Aライン中心の試着となりました。

1番肌が綺麗に明るく見えてスタイルも良く見え、タフタで動きやすいこともあり最終的にこのドレスに決めました。

WDと同じくMaison de Blancheで選びました。
パーソナルカラーに合わせたドレスをいくつも試着し、珍しくもありつつ大人可愛いピンクベージュのサテン地ドレスに決めました。

WDとのバランスも含めての提案や、ブーケや装花との合わせ方へのアドバイスもいただき、お願いして本当に良かったです。

試食は通常平日に開催されているようなのですが、仕事が忙しく難しかったためレストランの通常営業時に行ってくださいました。

イベリコ豚が美味しく、また全体的にきちんとしたお値段ということもあり1番スタンダードなコースにしましたが品数も多くゲストからも絶賛でした。
盛りつけやサーブの仕方にもこだわりの演出が多く、値段以上の満足度です。

欠席者への対応も考え、また、遠方の方もいらっしゃったためヒキタクにしました。
会場ではカードを置くのみで、受付で席次表などを入れられるよう上質紙の紙袋をお渡ししました。

ゲストに馴染みのない形式だったので心配でしたが、実際はとても好評でした。
特に上司など値が張るものをお贈りする場合大きくなりがちなので、お届け形式だからこそ選べたギフトでもありました。

招待状の返信から当日までにお引越しされている方の転送は少し手間もかかりましたが、直前の欠席者も出てしまったことを考えると式場から持ち帰らなくてよかった方が勝ります。

ベールの他、宴前チェンジで使うカチューシャやアクセサリーは全て自分で用意しました。
エネコでは式前からゲストをお出迎えできるため、少し雰囲気を変えるためのイヤーカフ。
そして挙式では正統派のパールイヤリングに、パーティではビジューへと付け替えました。

ハンカチは夢遊布さんで刺繍を入れていただきました。

コンセプトは春の訪れ。
3月上旬のまさに初春の時期のため、春らしい柔らかな色味で花びらの多いお花を使っていただきました。

装花の打ち合わせには資料を作成して持参。
白のチューリップ、ペールカラーのスイートピーをメインにしたいと伝えました。

流しテーブルのため、ランダムに小ぶりの花瓶で海外のような飾り方にして、the・結婚式というような雰囲気はなくしました。

高砂はテーブルなしにしたため、横から後ろにかけて高さの差が出るようにいろいろな花器を組み合わせ、華やかな雰囲気になるようにしました。

装花と合わせて、コンセプトは春の訪れ。
春らしい柔らかな色使いと、お花の個性を活かした束ね方でクラッチブーケを作っていただきました。

1日を通して同じブーケにしましたが、途中でヘアチェンジと合わせてリボンを2回替えて3つの表情を楽しめました！

お花はチューリップとスイートピーを指定して、あとは絶大な信頼を寄せたRaqueさんのセンスにお任せ。
朝は蕾だったお花が結びの頃には咲いていて、時間と共に表情が変わったのもお気に入りです。

ドレスの丈感に合わせるため、ドレス決定後に探しました。
ハイブランドへのこだわりはなかった一方、外反母趾でも痛くなりにくい型を重視して選びました。
JULIE BRIDALさんでカラードレスの色味にぴったりのシューズが見つかったためこちらを購入しました。

ドレスのスタイリングも担当いただいた方に当日もお願いしました。
顔タイプやパーソナリティに基づき、こちらの希望も踏まえてスタイルを提案いただけて大満足！

メイクは艶肌にしていただき、春らしいカラーを取り入れてもらいました。
挙式ではつるんとした面のあるシニョンスタイル。
披露宴前のスタイルチェンジで、ダウンスタイルに黒カチューシャを合わせたところ特に女性ゲストからパリジェンヌみたい！と大好評でした。
お色直しではローポニーにチューリップを飾り、この季節しかできないスタイリングになりました。

美食レストランで叶える、春のアットホームウェディング

選んだ会場はスペインのミシュラン獲得シェフ、エネコ・アチャが監修するレストラン。
年上のゲストが多いため、いわゆる結婚式場は御経験されている方も多いと考え、あまり宣伝を大々的にはしていない隠れ家的な会場で、料理のクオリティの高さで選びました。

とにかくその美味しいご飯をゲストに楽しんでいただき、肩肘張らずに笑って過ごしてほしいと思って準備してきた当日。
みんなが爆笑してくれて、レストランのビールとウィスキーが無くなるくらい飲んでもらって、ハイクオリティな料理とアットホームな雰囲気が叶い、大満足の1日でした。

…挙式…
ウェディングキャンバスは式後もリビングに飾れる記念の結婚証明書となり、初心を大切にしていく大切な思い出の品となりました。
また、フラワーシャワーではオリーブの葉とラベンダーを混ぜたものを用意。香りがとても良く、エネコの雰囲気にも合う色合いで大成功でした。

…披露宴…
パーティではケーキ入刀の代わりにバルーンバーストを。
肩肘張らず盛り上がってほしいという思いが表せる演出で、ゲストもたくさん写真を撮ってくれました。

沢山のプロのお力で滞りなく温かなパーティとなり、ゲストからも嬉しいコメントをたくさんいただきました。本当に感謝しています。