アンティークでアットホームな結婚式

結婚指輪は婚約指輪と同じケイウノさんで作って頂きました。
オーダーメイドで世界でひとつのデザインになりました。婚約指輪とセットで付けられるように、サイズも調整してもらいました！
また、お互い職業柄指輪をずっと付けられないので、シンプルより少し華やかでデザインを楽しめるものにしました。
ミル打ちがアンティークぽさを演出して、シルバーとピンクゴールドを使い、ダイヤを正面と側面に入れて貰いしました。夫はシルバーとゴールドを使い、ダイヤなしで仕上がりました。

前撮りは結婚する前から日本でも韓国風な写真が残せる！ココで撮りたいと思っていしました。
「韓国の花嫁さん」がテーマです(ˊᵕˋ)
ドレスはタイプ別のもの3着で、ボリュームがあるプリンセスドレス。スレンダーなマーメイドドレス。少しレトロちっくな襟付きAラインドレスを選びました。
ヘアメイクも3タイプしてもらいました。アクセサリーやヒールもドレスに合うものをスタイリストさんが持ってきて下さり、小物もシーンに合うものを準備して下さりました。自分達で用意したものは、撮りたいシーンの写真だったり、特別使いたい小物(私たちはシャボン玉)くらいでした！

節約できる所は自作する！と自分のなかで決めていたので、オープニングムービーとプロフィールムービーは手作りしました。
ですが、初心者には難しく、テンプレートを購入し、そこに写真や動画を入れたり、動きをつけたり、色やフォントを変えたりして完成しました！！
音楽はムービーに入れ込めず、式場でCDをかけてもらいました。
完成したムービーをDVDに焼くのにも一苦労でした。一つ一つネットで検索しながら、失敗しながら、DVDにしました。ムービーは余裕持って完成させるのが大切だと学びました。

ドレスは式場提携のところにしました。
色んなタイプのドレスを試着させて頂き、最初は自分の好みのドレスを選んだり、挑戦してみたいデザインのドレスを着てみたりしました。
自分の好みが自分に似合うとは限らないという事が発覚しました。コーディネーターさんがおすすめしてくださったドレスを着た時、コレだ！と運命のドレスが見つかりました。
INES DI SANTOのインポートドレスで、動くたびにキラキラして、刺繍やパールは1つずつ手縫いされている繊細なドレスでした。
ドレス選びに迷った時は、自分の好きなもの、雰囲気、全て話した上で、コーディネーターさんの声に耳を傾けるのも良いなと思いました。

カラードレスはウェディングドレスを決めるよりも悩みました。色や形もたくさんあるので…
自分が綺麗に・映える色、ゲスト(特に男性陣)にもお色直しした、と分かるようなドレス、一生に1度の結婚式ドレスなので、ウェディングドレスと違う形が良い、など自分で選ぶポイントを決めてからカラードレス選びに入りました。

席札はプラ板で手作りしたいと思ってました。式の1年前から、プラ板席札の作り方を調べ、フォントを決め、材料を集めていきました。
何度も失敗しましたが、出来上がってゲストの手に渡たり、バックにつけたよ！ポーチにつけたよ！と反応があり作って良かったなぁと感じました。
席札の材料は全て100均で集めることができるので、簡単に始められるとおもいます！
また、席札と一緒に添えたカードの裏はメッセージを一人一人に書きました。カードはモネの絵で、何種類かあったので、ゲストに合いそうな絵を選びました。

プロフィールブックの制作は約1年前からコツコツと始めていました。
前撮りの写真をたくさん使い、2人の思い出の写真も使いました。
表紙、挨拶、プロフィール、2人の歴史、Q&A、前撮りの写真、DIYしたもの、メニュー表、ドリンクメニュー表、裏表紙
という並びになっています！
印刷はプリントパックさんで行いました。ネットから受付してもらえるので、この時期にお店まで行かなくてもできる所が助かりました。
一から考えて作ったので、出来上がった達成感は凄かったです。それをゲストの手に渡り読んでもらえて、頑張って良かったなぁと思いました。
当日は、感染対策グッズも一緒に配布しました。

招待状は式場の地図や感染対策についてのお知らせ以外は全て手作りしました。
封筒から透ける写真とゴールドペンで宛名を書いた事で、招待状が届いた瞬間ドキドキワクワクするようなものを作りたかったので、自己満ではありますが、こだわって良かったとおもいます！
私たちの結婚式はコロナ禍であったので、自分たちの言葉でも伝えるべきだと思ったので、ゲストの皆様へという形で、結婚式を挙げますという報告、感染対策について、1番は皆様の健康と安全が一番ということ、を書かせてもらい一緒に同封しました。
やりすぎじゃないか？と不安になったり、何が正しくてゲストが安心して会場まで足を運んでくれるかを考えたり…。色々悩んで迷いましたが、やらないで後悔するなら、やった方がいいと思いました。招待状だけでなく、式の1週間前にも再度出欠の変更はないか確認をし、感染対策グッズを準備したりしました。

ウェディングドレスに合わせたブーケは、ドレスがとってもボリュームがあるものだったので小ぶりのブーケにしました。茎の長さも短めにしてもらい、リボンはまとめてもらうだけにして、スッキリまとめてもらいました。
カラードレスのブーケはドライフラワーで持ち込みしました。好きなデザインのブーケをネットで見つけて購入しました。エメラルドグリーンに紫や赤などの色合いがピッタリだったと思います。
また、カラードレスはAラインドレスだったので、ブーケは大きいサイズを選びました。
ドライフラワーブーケに孔雀の羽も入っていて、お気に入りでもあります。
はじめはブーケは一つにしようかと思っていましたが、ゲストにも褒められたので、シーンに合わせてブーケを変えて良かったと思いました。

海外のウェディングケーキのデザインを参考にしました。会場がアンティークでクラシカル、絵画も飾っており、油絵のようにクリームでペイントして立体感を出してもらいました。
遠くから見るとシンプルに見えますが、2段ケーキの1段目を高くしてもらったり、よく見ると金箔が乗っていたり、デザインが細かいのでとっても可愛く仕上げてもらい大満足でした。

1番時間をかけて考えたのは、装花でした。
延期前は秋婚を予定していたので、そこからギリギリ春婚となり使えるお花が違ったり、テーマや色合いを変えたので余計に悩みました。
フローリストさんには、明るい色、くすんだ色、
お花屋さんに飾られているように花瓶に入れる、小物を使う、などなどリクエストしました。
正直、お花にお金をあまりかけられなかったので、できる範囲でボリュームを出してもらい、小物類もたくさん使ってもらうようにしました。ウェルカムスペースで飾っていた、トランクやクッションはスタッフさんが運んで置いてくれました。これがあったからより締まったかなとおもいます！

プチギフトは「ソランデカブラス」にしました。
青いボトルは、デザイン性が優れているだけでなく、紫外線から水を守り品質を保つ役割も果たしているとのことです。
日持ちもしますし、誰でも飲めるし、自分ではなかなか買わないもので特別感を演出出来たかな、とも思います。
かさばること、重さも考えて330mlのものにしました。
お渡しするまで式場の冷蔵庫で冷やして頂き、DIYしたサンキュータグを麻紐で付けてお見送りの際にお渡ししました。

結婚証明として、モノクロに印刷した前撮り写真のポスターにゴールドペンでゲストのサインをお願いしました！今は額縁に入れて飾ってます。デザインはシンプルなので、どんなインテリアにも合うかなと思います。
式場見学の時から、スパイダーシャワーとコンフェッティシャワーをやりたかったので準備しました。
スパイダーシャワーは散らばらないタイプのものを準備し、コンフェッティシャワーは瓶タイプのものを頑張って探しました！瓶タイプのものがシャワーした時に華やかで綺麗な印象でした。
披露宴では、お色直しのドレス&タキシード当てクイズをやりました。ペンライトを振られてる所が見たくて、少しでも楽しめるかなと思い、ペンライトでクイズを行いました！
クイズの説明文なども作りました。ドレスとタキシードの絵はネットでフリー素材を探し、色を付けました！
旦那にはカラードレス内緒にしていたので、説明文見られないようにこっそり制作するのが大変でした（笑）
クイズのあとは各テーブルを回り、写真を撮りました。ポーズに迷わないように、ポーズカードを用意しました。夫婦のキャラクターをアプリで作り、ポーズカード制作しました。可愛く出来て、統一感もあって、1番納得いくDIYになりました！

挙式、披露宴、お色直しで3回ヘアメイクも変えて頂きました。
挙式はティアラを付けて、シニヨン
襟足が見えない高さにしてもらいました。
披露宴はかすみ草を付けたダウンヘア
顔周りはスッキリ目の方が好きなので、髪の毛が前に来ないように、横は編み込んでもらい、なおかつ正面、横、後ろから見てもかすみ草が見えるように位置を調整してもらいました。
また、緩めのウェーブで巻いてもらい、まとまりが出るようにお願いしました。
お色直しは玉ねぎヘアのアレンジ
トップはあまりほぐさずにしっかり縛ってもらい、玉ねぎヘアの部分はねじったり、編んだり、ほぐしたりして動きが出るようにしてもらいました。
髪型はドレスと違って、自分のやりたいことを詰め込みました！

席次表は用意せず、エスコートカードを準備しました。卒花さんのチョコレートにエスコートカード付けているものを見て、参考にしました。
カードはデザインから考えて、クラフト用紙に印刷して楊枝とマスキングテープでチョコに付けました。
アレルギーがあるゲストや子どもゲスト用にはビスコを用意しました。ちょうどカードの大きさで、自立もしてピッタリでした。
メニュー表はプロフィールブックの中に入れてゲストに配りました。
ペーパー類がバラバラになるのを防ぎたかったので、プロフィールブックに全て入れることにしました。

ドレスandタキシード当てクイズの正解者全員に配ったプチギフトになります。
ギフトを選ぶにあたって、物より消費できるもの、デザインがオシャレ、あまり自分では買わないもの、をポイントにして探しました。
ネットで探していたら、オシャレな乾パンを見つけました。保存食としても使えるので、貰って賞味期限の心配もしなくていいかな？と思い、こちらにしました！
透明の袋に入れてラッピングをし、前撮りの写真の絵を書いてもらったので、それをシールにして貼りました。
試食に一つ食べてみましたが、保存食という感じは全くなく、とってもふわふわで味も美味しかったです！

新婚旅行で四国の美術館に行った際に買ったモネの絵をウェルカムボードにしました。
結婚式以降も使えるように、名前と日付を入れただけのシンプルなデザインにしました。

式場全体がアンティークなインテリアが多く、その雰囲気に合うリングピローを使いたいと思い、手作りしました。アンティークっぽさを出せる6角形のガラスケースを使い、中には小石とドライフラワーを散りばめ、指輪をかけるところは氷柱を立てておきました。

もともと式場が装飾しなくても素敵な空間になっているので、私たちは前撮りの写真や2人の写真、ゲストとの写真をたくさん飾りました。
ウェルカムクッションやアルバム、当日のbgmリスト、好きなポストカードなど好きな物を飾りました。
フォトパネルにして壁に飾り、美術館風にしてみたり、鏡にゲストとの思い出をたくさん貼ってみたり...
やりすぎない事を心がけましたが、やりたいことたくさんありすぎて無理でしたね（笑）

旦那の靴はオーダーして作ってもらったものです！
結婚式は新婦中心に準備等進めていたので、シューズは残るものにしたいと考えてました。
私の方はドレスで隠れて見えないと思って、プラン内のレンタルシューズにしていました。ですが、当日サプライズでシューズをプレゼントしてくれました。
お互い忙しかったし、サプライズは期待していなかったのですが、やっぱりサプライズは嬉しいですね！一生の宝物になりました。大事に履きます！

アンティークでアットホームな結婚式

結婚式のテーマはアンティークとアットホーム。
夫婦で美術館に行ったり、アンティーク家具が好きな事もあり、式場の雰囲気にも私達の好みがピッタリでした！また、2人ともお堅い感じが苦手だったり、ゲストも仲の良い友人がほとんどだったので、ゆる〜い温かい空間を目指しました！
当日は来れなかったゲストにテレビ電話を繋いでもらったり、画面越しの集合写真撮ったり、コロナ禍でも出来ることをやりました。
当日迎えるまでに、延期を経験し、当日も緊急事態宣言下で行うことになり、楽しみより不安や緊張の方が大きかったです。でも、この状況でも足を運んでくれるゲストにはできる限り楽しんでもらいたいと強く思い、私達もコロナのことは忘れて楽しむことに専念しました。
思い描いていた結婚式とは違った部分もありましたが、大満足の1日でした。
2年前からドレス姿を楽しみにしていた旦那にやっとウェディングドレスとカラードレスを見せることが出来て、本当に良かったな、諦めなくて良かったと思いましたね。
母にベールダウンをしてもらい、父とバージンロードを歩き、花嫁の手紙も読むことが出来てひとつ親孝行が出来たかなと思います。両家族も喜んでくれて、ゲストも楽しんでくれたようで、結婚式が終わったら達成感と安心感でいっぱいでした。
悩んだ時にいつも親身になって相談にのってくれた、プランナーさんには感謝しかありません！色んな人に助けてもらい支えてもらって迎えられた1日でした。