Olive wedding

結婚指輪は納得するまでたくさん周りました。
私は婚約指輪がないので結婚指輪にはダイヤがたくさんあるハーフエタニティが条件でした。
指輪はLAZARE DIAMONDさんです。
ダイヤの真ん中だけが大きめになっている所に特別感を感じて決めました。
婚約指輪はないですが婚約時計を購入してもらいました。Cartierです。

前撮りはホルターネックでトレーンが長めのドレスと白無垢にしました。ドレスはドレスコーディネーターさんが似合うかもっと持ってきてくれたのがきっかけで、珍しいホルターネックと上品さがあるレースと形に惹かれ決定しました。こちらのドレスはバックが素敵に感じたのでバックスタイルを撮ってもらうようお願いしました。

ウェディングドレスはANNEBARGEのEverlastingです。
ノバレーゼには珍しいデザインだそうでインポートらしい繊細でメタリックな枝感がある刺繍に惹かれました🤍
何度もドレスショップに通い様々なドレスを着ましたが、こちらのドレスは絶対着たいという思いは変わらず1度も変更せずに決まりました。

こちらの式場はやはり和のイメージをもたれる方が多いのと旦那さんが和装の方が似合うのでお色直しは和装にしました。
再延期前までは別の色打掛を契約していましたが、春婚→秋婚に変わったので少し時期的に合わないかなと悩んでいました。
また色打掛の小物も深めグリーンを取り入れたかったですが契約していた色打掛と小物の色味が違うため諦めてました。
しかし、再延期後たまたま新作が入ったと言われ着てみると時期や雰囲気にぴったりでした✨
再延期をしなければ出会えなかったので再延期してよかったと思えた部分でした。

プチギフトは丸窓です。
こちらは三瀧荘のオリジナルのショコラです。
結婚式を挙げた花婿花嫁とバレンタインの時しか購入できない限定品です。しっとりとした濃厚すぎるチョコでとっても美味しいです🤍
もちろん他にもプチギフトを選べましたが、私たちは迷いなく丸窓を選択させてもらいました。
後日複数のゲストから美味しかったと連絡があり妥協せず選んで良かったと思いました。

プチギフトの手渡しする場所も本来は式場の中の踊り場でするそうですが、プランナーさんにお願いしてお庭でさせてもらいました。晴れではないと叶えられなかったので良かったです。

ケーキもデザインが決めれるのでとても魅力でした。しかしせっかく和装になることと、式場オリジナルのお餅つきができることに、より魅力を感じてお色直し後の演出はお餅つきにしました🍡
ゲストのみんなは石臼と大きなお餅が出てきたので大きな歓声が出ました。
初めに新郎新婦、次に友人達、姪っ子甥っ子達、最後は両家両親に餅をついてもらいました。
ついたお餅はデザートと一緒に出していただけました。新鮮でとても楽しかったです。

席札はレザーキーホルダーにしました。
花嫁さんたちがレザータグをされているのをみて絶対にしたかったことです。
革から全て手作りした自分たちの中で大作です！
革の切り口もバサバサにならないよう、ヤスリで擦った後に革用ののりを付けて磨きツヤを出してる所が小さなこだわりです。
男性はオレンジ、女性はアイボリー色にしました。ゴールドキーホルダーとの相性もいいと思いました。

私たちのテーマは「Olive wedding」
私はオリーブが昔から大好きで育てるのが夢でした。
そしてオリーブの素敵な意味もあり結婚式を通して大好きな空間にしようと思いテーマとしました🫒
そのためオリーブ本体を使用することは必須でした。花嫁さんがよくされている植樹の儀はとても素敵な演出だったのでそれをすることは決定していました。
ただもう少し自分らしいオリジナル感と世界に1つしかないものを作りたかったので色々考えた結果、植木鉢自体に色を塗って自分達にしかないオリーブを完成することにしました。planter artです🪴

ゲストには植樹の儀と同様に土を入れてもらい、その後、植木鉢に筆で一塗り色を付けてもらいました。それを挙式で、新郎新婦が皆の思いを包み込んで1つの物にするという意味で全体に白く塗るという流れです。
新郎新婦に塗ったものは筆ではなくローラーにしました🛼それによって色ムラとかすれがちょうどよく出て綺麗に色が混ざります。
自宅で色々な方法で練習したのですが当日は色合いもバランスも全て自分の理想通りの出来上がりで本当嬉しかったです！
自分オリジナルの植樹の儀ができるのでオススメです✨
現在も植木鉢は外で色褪せることもなくオリーブは新芽を出して元気に育ってます🌱

受付サインや芳名帳、マスクケース、アルコールジェル、メッセージカードなど作りました。
オリーブらしさを出すためにオリーブのイラストや色味を使用したのが拘りです！

Oliveweddingらしく全ての装花にオリーブを入れてもらうようお願いしました🫒
挙式会場は緑一択でした。
挙式の入口には大きなオリーブの木を置いてもらいゲストを招き入れてくれました。
挙式会場の正面頭上にオリーブを含めた緑の木々や葉が立体的になってお気に入りでした。

披露宴会場はオリーブや様々な葉、そしてホワイトのアンスリウムなど少し色味もプラスしてもらい挙式会場とはまた違った雰囲気にしていただきました。
装花を多めにしたくなかったのでフラワーベースを多めにしてもらい透明感やエアリー感を出していただきました。
フラワーベースに注がれているお水も光に反射して綺麗だなと思いました✨
高砂のテーブルが少し重ためなので相談してブルーグレーの布をアレンジしていただいて装花とも相性が良くよかったと思いました。

ブーケは花嫁さんしか持てない特権なので、ブーケだけはカラフルな色味を出してもらうようお願いしました。
ウェディングドレスのブーケはもちろんオリーブも入れてもらいつつボルドーやイエロー、オレンジなど顔が映えるような色味にしていただきました✨

色打掛のブーケは扇子に付けた小さなブーケにしました。和らしく絶対に松は入れたかったのですが、やはりオリーブも入れたくて…思いきって松とオリーブをミックスしてもらいました。
和と洋なので合うか心配でしたが全然違和感もなく出来上がっていたので満足でした！

挙式のヘアは神聖な雰囲気を出したかったので極シンプルにキッチリ感が出るようにお願いしました。（4〜6枚目）少しだけアレンジして前髪はシースルー気味にしたことで少し抜け感が出たので良かったと思います。
挙式ではノバレーゼでレンタルしたシルバーアクセサリーを付けました。

披露宴は一気に雰囲気を変えたかったので、やりたかったウェーブヘアにしました。(1〜3枚目）
前髪はゆるめウェーブでサイドは強めにして遊び心あるようにしてもらいました。
ヘアアクセサリーはゴールドを選択しました。ドレスと一緒の枝感が気に入ってます。
前日の美容院でインナーカラーをいれました。テーマに沿って全体はオリーブベージュ、インナーはオリーブアッシュを入れてもらいました🫒
ゲストにも好評でした✨

色打掛ではどんな前髪にしても似合わなかったのでとても悩みましたがヘアメイクさんと色々試して、前髪をシースルーバングにしました。顔が長い私にも長すぎず、重たくならず垢抜けたので和装でこの前髪はとてもオススメです✨
ちなみに、色打掛のヘアアクセサリーは全てアーティフィシャルフラワーです。
ゴールドの稲、シルバーの笹、カレンアマリリスなどを自分で選んで組み合わせてアレンジしてもらいました。

Olive wedding

当日は快晴すぎる晴れに恵まれた日でした。
結婚式は時間の流れが早すぎて気付いたら終わってました。
準備はここまで決めるの⁉︎と思うほど本当大変な日々でしたが、今となってはとてもいい思い出で妥協せず心からやってよかったと思えます！

私たちは2度延期をして、再延期の時は結婚式の1週間前に延期を決定し毎日泣いて落ち込み体調を崩してしまいました。
延期をしても無事にできる保証はないジャンブルのような感覚で再契約をする中、ゲストに不安をかけてまで来てもらっても良いのか挙げて良いのか本当に悩みました。
今の花嫁花婿さんは悩んでいることだと思います。
私は結果、結婚式を挙げて本当に良かった。そして延期をして良かったと思えます！
私の場合は延期をしたことで自分達がやりたいこと、大事にしたいことを考え直す時間ができ、そしてそれに向かって準備をし叶うことができました。
後悔がないかと言われたら嘘になりますが、ゲストからの温かい言葉をもらったり自分達がやりたいことを思う存分発揮できたので思い残すことはありません✨
家族、友人達、式場の皆さん、全て私たちの結婚式に関わってくれた人に感謝です。
これからの結婚式を控えてる花嫁さん達にも無事最高の日が迎えられますように🕊