"大切なみんなに感謝を返す" 諦めないでよかった結婚式

結婚指輪は鎌倉彫金工房でお互いの指輪を手作りしました。一生モノだからトレンドに左右されないシンプルなデザインにしたく、プラチナ×平打ち×ヘアライン仕上げにしました。
いろんな工具に触れたり火を扱ったり計3時間も...！
手が真っ黒になり疲れますが、なによりも思い出になりました。

リングピローは結婚式当日、式場で無料レンタルしました。

定番のAラインドレスが着たくて、併設ドレスサロンで選びました。
色は純白ではなくオフホワイトやアイボリー寄りのドレスです。
シルエットはシンプルですが、素材がチュール×刺繍のmixだったり、珍しいウエストマークだったり、室内外や照明によって色味が変わって見えるところがお気に入りです。

最初からお色直しも絶対に白にしようと思っていました。
ギャレリアコレクションに試着に行った際、最後に出していただいたのがこのDANIELLEでした。
ジョーゼット生地で着心地がよく、背中はイリュージョンデザインで透け感があるマーメイドドレスです。

デザイン的にブライダルインナーやウエストニッパーをつけられないため当日まで少し不安でしたが、ゲストからも大好評でした！

1着目は式場併設ドレスサロンのFoursis&Co.でレンタルしたブラウンタキシードを。
スーツだとなかなか着ない色味だから新鮮でした！

お色直しでは消防の儀礼服を持ち込みました。
雰囲気がガラッと変わり、ゲストからも歓声をいただきました。

デザイン数が圧倒的に一番多い「楽々WEB招待状」を使用しました。
LINEで送った5分後には続々と出席のお返事が届き、お祝いのメッセージをタイムリーで確認できてWeb招待状の素晴らしさに改めて感動！
送る側ももちろんゲスト側も便利だし、なんといっても無料なので最高です。

両親や年配の親族には紙の招待状を送付しました。

式場の姉妹店が逗子にあり、前撮りは海の近くで撮りました。
あいにくの曇天＋強風でしたがプロの力で素敵な写真にしていただきました。

招待状やウェルカムスペース、プロフィールムービーに前撮りの写真を使いました。

ウェルカムスペースのアイテムは全て自作しました。
二人で登山に行ったときの写真で作ったウェルカムボードが特にゲストからも好評でした！

夫が消防士なので、「愛の救助隊」の余興を彼の兄や甥っ子とやりました。
また友人代表スピーチ、サンクスバイトなどお世話になった友人を交えた演出を考えました。
プロフィールムービーは夫が自作しました！

挙式では新婦のベールダウンだけなく、新郎の両親にも"最後のお支度"という意味のジャケットセレモニーをお願いしました。

1着目はかすみ草のシンプルなブーケにしました。
お色直しでもドレスが白なので、雰囲気をガラッと変えたく、2着目はドライフラワーのリースブーケを持ちました。

ヘアメイクリハーサルは2ヶ月前に行いました。
1着目はシンプルで低すぎないお団子ヘアにブーケと合わせたかすみ草を付けました。
2着目はマーメイドのバックスタイルがポイントなのであえてヘアアクセはつけず、ゆるく巻いたハーフアップにしました。

お料理は白雲というコースに。
婚礼料理で和食やお箸で食べるというのは珍しいかなと思い決めました。
緊急事態宣言中だったため酒類提供はできず、ノンアルメニューとなりました。

海外風のネイキッドケーキです。
2段でベリー系のフルーツが乗っているシンプルなデザイン。
ファーストバイトは「二人で力を合わせて頑張ろう」という意味を込めて、同時バイトにしました。

もともとの会場がお洒落なのであまり派手に装飾はせず、白や緑をメインにドライフラワーや秋らしい色味の装花にしました。
テーブルのいくつかはオリーブの木を置き、高さにアクセントをつけました。

席次表はイチから自分でデザインしました。
テーマカラーは秋婚らしく、オレンジ、グリーン、ベージュに。

その他はマスクケース、サンキュータグ、御車代封筒を自作DIY！
パワポでデザインし、プリントパックの新規登録特典で印刷をしたので、全て無料で100部作成できました。
ペーパーアイテムは節約ポイントだと思い、準備の中でも特に頑張ったポイントです。

ブライダルネイルはシンプルに、モーヴピンク×ゴールドラメに。
結婚式は白フレンチに憧れてましたが、キラキラの気分でした！

プチギフトはAND THE FRIETのフレンチフライチップスを。
美味しくてパッケージが可愛いので即決でした！

引き出物や引き菓子は遠方ゲストが多かったので、カタログギフトにしました。

受付や乾杯、スピーチ、余興をしてくれたゲストには、別途プレゼントを用意しました。

"大切なみんなに感謝を返す" 諦めないでよかった結婚式

無事に結婚式を挙げることができました。

"大切なみんなに 感謝を返す"
そんな式にしたいなと思っていたはずが、みんなからたくさんの愛をもらって、想像を超える幸せな一日となりました。
この時期の結婚式だったからこそ、夫婦の絆、家族との絆、ゲストとの絆、携わってくださったすべての方との絆が深まった気がします。

式場見学から約一年間の準備期間。コロナ禍で悩みと不安が尽きなかったですが、それでも全てを終えた今、諦めなくてよかったと心から思います。

結婚式という人生最大のイベントを通して、夫婦お互いの価値観を知り、理解し、これから一緒に歩んでいく長くて短い人生の大きなターニングポイントになりました！

これから式を挙げられるプレ花嫁さん。
たくさん悩んで準備した結婚式は、きっと素晴らしい経験と人生の糧になります！
みんなが笑顔で迎えられますように♡