唯一無二の結婚式が叶う場所

挙式会場について

大正時代に建造された建物であり、もともと酒蔵だった場所を壁の木材などそのまま使用した造りとなっています。入るとほんのり日本酒の甘い香りがして、入り口はスタンドガラスになっていて、大正ロマンな雰囲気が漂います。
天井から下がっている照明も、大正ロマンの雰囲気があります。
また、照明などはほとんど使わず、壁上部が吹き抜けになっているため、天然光が差し込み優しい雰囲気に包まれます。挙式会場は全体が濃い茶系の色合いで、そこに赤やオレンジなどのガラスの配色、座席も赤いソファが使われていて、どこか厳かな雰囲気も感じさせます。
挙式当日は、祝言というスタイルで白無垢を着て行いましたが、会場の雰囲気にとてもマッチしていて、本当に素敵でした。

披露宴会場について

新郎新婦は高砂席というよりも、メインソファにカーペットが敷かれ、周りに装花が設置されるというイメージです。後ろにゲストが来て写真を撮ったり、食事を一緒に楽しむことは難しいかなと思います。その分、ゲストとの距離も近く、食事は披露宴終了後にゆっくり食べることができます。カーペットやソファの色、装花のイメージは、事前にフローリストさんとじっくり打ち合わせが出来るので、自分のイメージ通りに作ることもできます。広さは6人掛けテーブルを横に6列、縦に2列ずつくらい置けるほどのスペースとなっており、40名弱だとゆとりがあって狭く感じない程度になるかと思います。
私たちは50名弱だったため、披露宴中にお手洗いに行きたいゲストが、窮屈な道を通るという事態が起きてしまいましたので、人数は絞ることをおすすめします。

料理について

婚礼コースは前菜、茶碗蒸し、魚料理、肉料理、お茶漬け、デザートが出ます。
飲み物もいくつかコースが選べるので、ゲストに合わせて考えられるのが良いです。
ウェルカムフードなども準備できます。

ロケーション（立地、交通アクセス）について

江ノ電長谷駅から徒歩3分ほどに会場はあります。古都鎌倉というだけあり、一年中観光客がいます。また、車の交通量も多いため、車でのアクセスはお勧めしません。周りには紫陽花で有名な長谷寺や、大仏で有名な高徳院など、観光スポットが並びます。招待したゲストが式の後に、観光した気分になれるような立地にあるところも、萬屋本店の魅力の一つかなと思います。
都会的な雰囲気よりも、落ち着いた雰囲気で1軒丸々貸し切りできる会場が良いというカップル、夫婦にはお勧めです。
なんといっても、萬屋本店の入り口にある暖簾は、周囲の建物よりも目を引くもので、鎌倉らしい、レトロな雰囲気が魅力的です。
鎌倉駅からも近いですが、長期休みになると観光客でごった返すためタクシーでの来館よりも、江ノ電を利用する方が時間の見通しが確実です。

スタッフ・プランナーについて

式場としての歴史は老舗ホテルや会場と比べると浅いものの、スタッフのサービスの質が圧倒的に高いです。それはプランナーだけでなく、会場スタッフや提携先のヘアメイクアーティスト、フラワーアーティスト、衣装レンタルショップも同じです。みなさん、萬屋本店という場所を通じて、ファミリーのような結束力があり、フリーでやられているカメラマンさんやヘアメイクさん、衣装レンタルのスタッフさんと萬屋本店のスタッフさん同士、ものすごく仲が良い印象です。アットホームな雰囲気があるというのが正しいのでしょうか。また、どの方もプロフェッショナルであり、妥協せずに常に質の高いレベルのサービスを提供してくださるので、大変満足されると思います。

この式場のおすすめポイント

＊萬屋本店の暖簾前や館内でのスナップ写真は本当に圧巻です。その撮影がしたいがために、結婚式を検討する方もいらっしゃると思います。前撮りも可能ですが、前撮りのみのプランはありません。
＊コロナ禍で来られなかった友人がいたこともあり、ズーム配信を行いました。基本、自分達でデバイスや撮影機材を用意して、ゲストや親族に操作をお願いしてもらうことになるかと思います。
＊連携している衣装レンタルショップは、本当にたくさんのドレスやお着物が用意されているので迷います。萬屋本店で式をあげたい方は、和装や日本髪を検討される方も多いかと思いますが、着物は妥協せずに選ぶことをおすすめします。白無垢、色打ち掛け、ひき振袖、着物といっても種類が豊富なので、あらかじめイメージしておくことも大切です。

• フォトプランあり
• 1日1組限定
• 申込み前試食可
• 一軒家
• 駅から徒歩5分以内
• 新婦の控室が個室
• 宴会場から緑が見える
• 宴会場に窓がある
• 友人の参列可
• 仏前式対応OK

この式場で素敵な結婚式を挙げるためのアドバイス

萬屋本店に決める上で、一番ネックになるのは費用の面だと思います。実際、私たち夫婦も貯金がバッチリある状態で契約したわけではありませんでした。
実際に式を挙げるまで、打ち合わせが数回あり、装花や衣装、カメラマン、写真データやアルバムの購入、当日の動画撮影やdvdへ起こす費用など、細かいことが決まっていきます。
そのなかで、すべてにこだわりを詰めると、最初に見積りしていた金額は優に超えてきます。
一生に一度のものなので、妥協を重ねるのも考えようですが、こだわる部分と妥協する部分はしっかりしておく必要があるかと感じました。
ブライダルローンを紹介されますが、貯金がない場合や新婚旅行などを控えている場合はそちらを利用することもお勧めです。ただ、利率が14%以上であり、長く借りると本来支払いする金額以上になるため、よく考えることも必要です。

費用明細

53名5,480,687円税込

（1名あたり103,409円）

（特別割引 -260,500円）

※各項目ごとの金額は、投稿いただいた費用明細画像から算出をしているため、グラフ表示はあくまで参考としてご利用ください。詳しい内訳は費用明細画像にてご確認ください。

※現在とは異なる場合がございますので、最新の状況は各式場にご確認ください。なお、費用明細の内容を式場との価格交渉などに利用することはご遠慮ください。