挙式のみの結婚式にご祝儀は必要?

最近では、結婚式にもありとあらゆるプランが作られ、結婚式や披露宴のスタイルも大きく様変わりしてきました。国内リゾートで交通費は各自で負担する形の結婚式に招待された場合、ご祝儀はどうするのでしょうか。これも人によって、必要だと考える人もいれば、必要ないと考える人もいるようです。ここでは、ご祝儀についてまとめてみました。

2014.09.30 更新

ご祝儀は必要だと考える人

結婚式がどんな形であれ、ご祝儀は必要だと考える人はかなり多くおられます。挙式のみや、お食事がなかったり、交通費は自己負担であったとしても、ご祝儀はあくまでお祝いの意味をこめているので、結婚式のスタイルに関わらず、ご祝儀をお渡しするようです。

ご祝儀は不要と考える人

最近の結婚式ではお互いの負担を減らすために、簡素なものが増えてきています。披露宴なしの挙式だけであったり、交通費も自己負担だったりするので、ご祝儀も必要ないと考える人が増えてきています。披露宴なしで挙式のみの場合受付は用意されていないはずなので、ご祝儀のお渡しは不要だとい言う方もいらっしゃるようです。またご祝儀を渡さないとしても、プレゼントや何らかの方法で祝福の気持ちを表わす人もいるようです。

結婚祝いのプレゼントを渡す

先ほどもお伝えしましたが、ご祝儀はお渡ししないけれども、結婚祝いのプレゼントを渡す人もいます。披露宴なしの場合などは、主催者が気を使わない為に、あえてプレゼントを渡すなどの配慮をしている場合もあるようです。もし大きくてかさばるものであれば、別途手渡しか郵送で贈ることをおすすめします。

一緒に参列する友人と相談

結婚式のご祝儀で気になるのは、他の人はしているのかどうか、またどのくらいの金額のご祝儀をお渡しするのかです。他の人よりも少ないと、後程気まずくなる可能性もあるし、かと言って人より多く渡すことも避けたい。そのような時は、前もって友人と相談することをおすすめします。お祝いを渡そうと意見が一致すれば、同額のお祝い金を渡す、もしくは連名でお祝い金を包むなどをします。そうすることにより、お渡しする額に差が生まれるなどといったことは避けられます。

形式よりも気持ちが大切

お金で渡すにしても、品物と言う形で渡すにせよ、最終的に大切なのは、形ではなく祝福する気持ちですよね。ご祝儀をもらっても気持ちを感じないこともありますし、逆にご祝儀がなくても祝福されていると感じることもあります。結婚する友人や親族にとって、何が最善かをしっかりと判断して、祝福する気持ちを前提に考えてみましょう。

時代の流れにあわせて、結婚式のスタイルも変わってきており、必ずしもご祝儀が必要でないこともあるようです。時には品物でお祝いをすることもできますし、食事に招待するという形でお祝いをすることもできます。いずれにせよ、新郎新婦が祝福されていると感じることができるような仕方で、心をこめてお祝いをするようにしましょう。

本記事は、2014年09月30日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

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busiwind

外資系の生命保険会社で勤務した後、貿易会社での中国勤務を経験。その後は、フリーランスのジャーナリスト・翻訳家・編集ライターとして活動中です。現在は主に、ライティング・編集・中国語翻訳業務に携わっています。

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