【古き良き日本を感じるレトロデート】京都の風情を感じる夏祭り5選

京都と言えば、歴史深い「古都」として知られています。日本らしい風情を感じられる京都の街では、夏祭りにも由緒正しい歴史が。2人で浴衣や甚兵衛に身を包んで出かけたくなる、日本らしい、風流な京都の夏祭りをご紹介します。

2016.07.12 更新

夏の京都の風物詩!ひと月続く大祭「祇園祭」

京都にある祇園の八坂神社で毎年7月に行われる、1000年以上続く歴史あるお祭りです。 17日の前祭(さきまつり)と24日の後祭(あとまつり)の2日間は、山鉾が街中を練り歩く山鉾巡行も見られます。それに合わせて、多くの出店が立ち並ぶ宵山が14日〜16日、21日〜23日の期間に行われます。この宵山や山鉾巡行の期間は京都中がお祭りムード!2人で浴衣を着て出かけてみてはいかがでしょうか。

[祇園祭(ギオンマツリ)]
開催期間:7月1日~31日
住所:京都市東山区祇園町北側625 八坂神社
アクセス:京阪「祇園四条」駅から徒歩10分

京都の風情あるお祭りを体感「みたらし祭り」

土用丑の日にちなんで、下鴨神社で行われる「みたらし祭」。今年は7月23日〜31日の9日間行われます。このお祭りは、誰でも参加できるのが特徴。別名「足つけ神事」とも言われ、神社内の御手洗池に足を浸して穢れを取り、無病息災を願います。地下から湧き出る水は真夏でも20℃以下。その冷たさに、身も心も清められる「足つけ神事」、2人で挑戦してみましょう。その後は、下鴨神社発祥のみたらし団子で小腹を満たして♪

[みたらし祭り]
開催期間:7月23日〜31日
住所:京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社
アクセス:京阪「出町柳」駅から徒歩12分

屋形みこしを担いで練り歩く姿は迫力満点!「八幡市の太鼓祭り」

190年前から続く、歴史あるお祭り。疫病などの厄災を払うため、町内ごとに太鼓を乗せた屋形みこしを男衆が担いで練り歩きます。屋形みこしはなんと2トンもあり、「ヨッサー、ヨッサー」のかけ声とともに練り歩く様子は、活気に溢れ、まさに祭り!特に、18時半ころ、高良神社のに4基の屋形みこしと子供みこしが一堂に会する「宮入」は大迫力です。


[太鼓まつり]
開催期間:2016年7月17日
住所:京都府八幡市八幡高坊 高良神社
アクセス:京阪本線「八幡市」駅徒歩5分

夜空に浮かぶ、京都・夏の風物詩「京都五山送り火」

京都の夏を代表する風物詩として、祇園祭りに並んで有名なのがこちら。東山如意ヶ嶽の「大文字」、金閣寺大北山の「左大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西加茂船山の「船形」、嵯峨曼荼羅山の「鳥居型」の5つの形に並べられたかがり火が20時から次々に点火します。市内様々な場所から見る事ができますが、如意ヶ嶽の「大文字」を見るなら、鴨川の堤防沿いや京都御苑などがおすすめです。


[京都 五山送り火]
開催期間:2016年8月16日 20:00点火
住所:京都府京都市左京区浄土寺七廻り町 東山如意ヶ嶽など
アクセス:JR「京都」駅からバス

伊佐津川に浮かぶ幻想的な万灯籠「吉原の万灯籠」

舞鶴市に伝わる火祭り。京都府の無形民俗文化財にも登録されています。300年程前、くらげが大発生し漁ができなくなったこと、海での事故死が多発したことから、海神様の怒りを鎮めるべく始まりました。高さ18m、魚型の万灯籠に愛宕神社から運んできた神火を点火。吉原地区の青年達が伊佐津川の中に万灯籠を立て、「ワッショイ」のかけ声と共に回転させます。30分程前から岸に人が集まるので、早めに向かうのが吉。


[吉原の万灯籠(よしわらのまんどろ)]
期間:2016年8月16日 19:00~
会場:伊佐津川河口 大和橋付近
アクセス:JR西日本舞鶴線「西舞鶴」駅からバス「大森町」下車徒歩3分

本記事は、2016年07月12日公開時点の情報です。情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

ウエディングパーク編集部
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